
ナム・テヒョン、また飲酒運転
今週、出演予定だった復帰ステージへのキャンセルが突然発表されたばかりの、WINNERの元メンバー、ナム・テヒョンについて、実はイベント中止が発表される1週間前に、飲酒運転を起こしていたことが明らかになりました。
昨年、麻薬類管理法違反の疑いで懲役1年・執行猶予2年を言い渡され、執行猶予中のナム・テヒョンですが、今年に入って新曲を披露したり、5月のイベント「K-POP WEEK in HONGDAE」への出演を発表するなど、本格的な歌手活動再開を予告していました。
復帰ステージ突然キャンセル、実は直前の飲酒運転
しかし、イベントを2日前に控えた今週4日、突然出演のキャンセルが発表されています。
キャンセルの理由について、一部ではまだ薬物の執行猶予中なため、世論の反発の強さによる影響と指摘されていましたが、実はその1週間前の4月27日に道路交通法違反「飲酒運転容疑(血中アルコール濃度 免許取り消し数値の0.08%以上)」で立件されていたことが明らかになっています。
昨日(8日)、ナム・テヒョンが先月27日午前4時10分頃、大橋付近で前の車を追い越そうとしたところ、中央分離帯に衝突、現在は飲酒運転容疑で取り調べを受けており、近く在宅起訴する予定であることを龍山警察署が発表しています。
復帰サポートを裏切る、2度目の飲酒運転
ナム・テヒョンの飲酒運転はこれが初めてではなく、薬物疑惑が浮上した2023年にも、警察の捜査中に飲酒運転事故を起こしています。
ナム・テヒョンはスキャンダル以降、仕事がなく生活苦であることを明かしていたことから、今回の「K-POP WEEK in HONGDAE」出演を皮切りに、彼の歌手活動再開へのサポートが明かされていました。
イベント企画者であるユン・ヒョンビンは出演決定への経緯について
議論があったので、(出演には)とても慎重になった。でも最近は善行も多く、ネットの反応も思ったよりよかった。
彼は頑張ろうとしているし、過去を反省し、ステージに立ちたがっていたので、少しでもチャンスを与えたかった。本人も自分のせいで多くの人が不快な思いをするのではないか?と悩んでいたが、応援してくれているファンへの挨拶をしなければならないと思い、出演を提案した。
しかし、イベント直前での2度目の飲酒運転で、このような支援をも裏切る形となっています。
なお、本日(9日)新曲「RAIN」を発表し、本格的な歌手活動再開が予定されていましたが、全てキャンセルとなっています。