SM創業者イ・スマンPDの新たな挑戦「A2O MAY」海外チャート好調(来年韓国で再始動?)

イ・スマン プロデュースとして話題「A2O MAY」

イ・スマン氏の新たな挑戦「A2O MAY」

SMエンターテインメントを離れ、新たに米国で再始動したイ・スマン氏が、新事務所でプロデュースしたガールズグループ「A2O MAY」が海外市場で好調です。

イ・スマン氏は昨年「A2Oエンターテインメント」を設立、新たな挑戦として、5人組ガールズグループ「A2O MAY」をデビューさせています。

メンバーは中国系アメリカ人2名、中国出身3名で構成され、特徴はメンバー全員が高身長で、特にもっとも背が高いQUCHANGは178.1cmと話題になっています。

昨年末デビュー、2曲目「BOSS」米・中チャート注目

「A2O MAY」は昨年12月にデジタルシングル「Under My Skin(A2O)」でデビュー、そして先月25日に2作目として「BOSS」をリリースしています。

新曲「BOSS」は、中国最大の音楽ストリーミング「QQミュージック」のホットソングチャート8位、新曲チャートでは1位を記録。メインチャートでもトップ10圏内の好成績となっています。

また、米メインストリーミング・ラジオチャート「Mediabase」のTOP100に入るなど、まだデビュー半年ほどですが、海外市場で順調に順位を上げています。

来年から、イ・スマン氏が韓国市場に戻ってくる?

イ・スマン氏は2023年に起こったSMエンターテインメント経営権紛争で、HYBEと契約する際

(譲渡契約書)3年間の同業種での事業はできない。

という、「競業禁止条項」にサインをしているため、2026年まで韓国国内での活動ができない状況となっています。

そのため新事務所は現在、シンガポール(本社)、米国、中国、日本に拠点が置かれていますが、来年以降、韓国で本格的にアイドル育成を再始動する可能性があります。

特に「A2Oエンターテインメント」には、SMエンターテインメント時代に数多くのヒット曲を制作した、有名プロデューサーのユ・ヨンジン氏、イ・スマン氏の姪でもあるサニー(少女時代)が移籍して、新人グループ育成を進めていることから、韓国での活動にも期待が高まっています。