【OMEGA X】元事務所代表の妻、メンバー6人に対する強制わいせつで送致(フィチャンはまだ捜査中)

2022年、メンバーが「パワハラ・セクハラ」被害訴え記者会見

OMEGA X、元事務所代表の妻にメンバーへのわいせつ容疑

「OMEGA X」のメンバーが、元所属事務所SPIREエンターテインメント 代表の妻A氏(副代表)をわいせつ容疑で告訴していた事件で、今月はじめ、警察が検察庁に送致していたことが明らかになりました。

「OMEGA X」については、2022年の米国ツアー中、A氏からメンバーが暴力を受ける映像がファンにより拡散され、大きな騒動となりました。

その後、メンバーがこれまで不当な扱いに苦しんで来た心境を明かし、事務所を相手に「専属契約効力停止」訴訟を起こして、勝訴しています。

訴えた7人中、6人の主張が認められると判断

現在はメンバー全員で新たに「IPQ」へ移籍し活動を続けていますが、7人のメンバーが2023年にA氏を相手に「性暴力処罰法違反および、強制わいせつ」で告訴しています。

警察は長い捜査の末

「OMEGA X」の元所属事務所代表の妻であり、理事であったA氏について、海外ツアーのため移動した場所などで、メンバー6人に対し「強制わいせつ」疑惑が認められると結論付けた。

7人のメンバー側の主張は、これまでA氏から

空港など、飛行機の搭乗を待っている途中、酒に酔ったA氏が隣の席に座ってきて、腕を組んだり、抱擁をされたりなど、望まない身体接触をされた。

別のメンバーは2022年7月、元所属事務所の会議室で面談をする過程で、A氏が自分の太ももを撫でるなど強制わいせつをされた。

と被害を主張していました。

フィチャンについては、双方が被害主張する事態

なお、A氏を訴えたのは7人のメンバーですが、そのうちのフィチャンについては、元代表(A氏の夫)が記者会見を開き、事件当時の防犯カメラ映像などを証拠に、相手側からも告訴されています。

すでにフィチャンは昨年8月、A氏に対する「強制わいせつ容疑」で検察庁に送致された状況で、現在も双方の主張について調査中となっています。