
NewJeansメンバーの独自活動禁止、仮処分が確定
NewJeansのメンバー側が、「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」の認容判決を維持した抗告審の裁判結果に対し、再抗告状を提出しなかったことが報じられてます。
これにより、仮処分決定が確定し、メンバーが独自に「NJZ」などグループ名を変えた活動など、ADORを通さない全てのスケジュールが禁止となっています。
再々々抗告は提出せず
「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」の最初の決定は3月21日で、メンバー側はすぐに決定を不服として抗告、しかし1度目の抗告は4月16日に棄却されています。
そして今回、2度目の抗告が6月17日に棄却が決定しており、再度抗告する場合は告知された日から「1週間以内」に提起する必要がありましたが、今回はもうメンバー側は再抗告状を提出しなかったことが報じられています。
ADORは変らず「戻って」提案も、メンバーは本裁判重視?
ADORは決定の翌日となる18日
(裁判所の棄却決定が)メンバーの皆さんが再び『NewJeans』という、本来の場所に戻って活動するきっかけになることを望む
と、これまで通り、事務所に戻って活動するよう提案しています。
なお、あくまで今回は「仮処分」決定ということで、メンバー側代理人は以前から「本案訴訟での勝訴」を重視している姿勢を見せていますが、仮処分の状況からも、本裁判でもメンバー側には非常に厳しい結果になることが指摘されています。