実母の裏切りを兄が告白
ク・ハラの実兄が、実母との対立を明らかにしました。
兄が小学校4年生、ハラが2年生の時、母親が家を出て連絡が途絶えたことで、父親は家計のため、2人を祖母と叔母の元に預け、全国の建設現場を転々としながらお金を稼ぎました。 親の愛情が必要だった大切な時期に、幼い兄妹は親の代わりに、お互いを頼り合って学生時代を過ごします。
ク・ハラは2008年、ガールズグループKARAに合流し、歌手の夢を叶え、日本にも進出し「韓流スター」として成功しました。
そんな、家を出てからずっと連絡が途絶えていた母が、2006年には親権と養育権まで放棄していた母が、「親の権利」を名乗り出たのは、ク・ハラの葬式場でのことであった。
葬儀場に実母が訪ねてきて「喪服を着ると言い張った」親族が止めると、騒ぎを起こしました。不自然に手に持っている携帯電話が疑わしく、見たら動画撮影をされていた。証拠を収集しているようだったので、携帯を奪って動画を削除しました。今度はハラの葬儀を終えた2日後、ハラの不動産問題について連絡が来て、不動産屋に行ってみると・・・母が弁護士と2人で訪れていました。
その時「あぁ、ハラの遺産を狙って弁護士を選任したんだな」と推測しました。とても大きな裏切りを感じました・・・
母が家を出た日のことを覚えています。幼い頃だったので、家を出た理由はよくわかりませんでした。父が僕と妹に「何か欲しい物はないか?」と優しく聞いて来ました。そしてその日、父は極端な選択をしました・・・父が救急車で運ばれていく姿を妹と一緒に見ていました。まだ小学2年生だったハラには、母の突然の不在、父の傷がいつも悲しみとして残っていたんだと思います・・・。
既に実父は遺産放棄し、長男(兄)に譲渡済み
昨年11月に訃報が伝えられたク・ハラの実兄が、実母を相手に遺産相続権で訴訟を提起したことが分かった。
メディア報道によると
ハラさんの遺族が遺産を巡って法廷紛争に突入した。実兄が実母を相手取り、遺産分割審判の訴訟を提起した。
と報じました。
報道によると、先に弁護士を選任したのは実母の方で「相続順位により、直系尊属が50%をもらうべきだ」と主張していると言います。しかし、この主張を実父は受け入れず、既に実父は自身の相続分50%を長男(ハラの実兄)に譲渡を済ませており、事実上、ク・ハラの相続は、実母と実兄が半分ずつ分けることになっていますが、これについて、実兄側が今月3日、広州家庭裁判所に遺産分割審判請求訴訟を提起したことが分かりました。
実父によると
実母は幼い子供たちを捨てて家を出た。養育費を稼ぐため全国を歩き回っていた間、ハラと兄は母なしで幼少時代を過ごし、祖母(既に他界)と兄がハラの世話をしていた。
と、実母に相続する権利はないと主張し、反発しています。