2年前のSBSバラエティーが米国住人とトラブルと報道
2018年の9月に放送された、バラエティー番組「チプサブイルチェ」が、当時、撮影した米国カリフォルニアの住民とトラブルになっていることが明らかになりました。
同番組は、訪れた地域に出演者が滞在し、周囲を撮影しながら探索する番組ですが、この時の撮影場所となった、タスティン、アーバイン地域の11世帯が
撮影は無断で違法に行われた。
として、SBSに対し
詐欺・特殊住居侵入・財物損壊・道路交通法違反・一般交通妨害などの行為による被害を受けた。
我が地域のコミュニティ施設は、住居以外の商業的な用途で使用できない。自治規則に違反しており、観光客を装って、許可なしにコミュニティプールなどで撮影を進め、また、住民らの同意を得ず、住民の顔を撮影、放送した。
また、車両を毀損したという主張も出ており、住民らが約16億ウォンの損害賠償訴訟を起こす計画
と、報じています。
SBS側が反論、住人側を逆告訴の可能性
しかし、SBS側はこの報道の電話取材に対し
現在、法的対応を準備中。
当時、現地エージェントを通じて、事前撮影許可を受けており、費用も全て支払うなど、手続きは全て守った。コミュニティ施設ではなく、自主的に借りたクラブハウスで撮影を進行し、放送されたプールも該当クラブハウスの施設だ。
車両毀損などの主張に対しても、内部で確認した結果、そのような事実はない。むしろ、現地の法律事務所が提示する証拠が足りておらず、車の持ち主を明らかにして欲しい、という要請も黙殺されている状態。
告訴人らは当初、500万ドル(約6億円)相当の巨額の損害賠償を要求し、この2年近くにわたり、不当な脅迫のような要求を続けている。
と、むしろ、告訴人側の要求に疑問を感じている旨の回答をしています。