パク・ユチョン、10月映画「悪に捧げ」公開が赤信号(韓国国内活動 復帰「専属契約違反」と判決)

所属事務所との紛争、申請を棄却

ユチョン、映画公開間近も韓国活動が不可に

裁判所が歌手兼俳優のパク・ユチョンの韓国国内活動の復帰について、ユチョン側の申請を棄却したことが明らかになりました。

ソウル中央地方裁判所が本日(27日)

パク・ユチョンがHAVE FUN TOGETHER(旧 イエスペラ)を相手取り起こしていた仮処分訴訟について、パク・ユチョン側の申請を棄却した。

HAVE FUN TOGETHER(当時の社名・イエスペラ)は、ユチョンの前所属事務所「リシエロ」からマネジメント権限を委任された会社で、2024年までマネジメント権利があるにもかかわらず、ユチョンが無断で活動していることを主張しています。

ユチョン側の仮処分取り消し申請を棄却

昨年、「イエスペラ」はユチョンが専属契約解約通知をして来た後、他社と日本ファンミーティングなど、無断で計画しているとして、放送活動および、芸能活動禁止仮処分訴訟を起こしました。

その後の裁判で

本案判決が確定するまで、パク・ユチョはイエスペラ以外の、第3者のためのアルバム・映像の制作、広報、宣伝、キャラクター事業、番組出演などの芸能活動を禁止する。

と、イエスペラ側の主張が受け入れられ、これに対抗するかのように、ユチョン側も

イエスペラは訴訟で請求趣旨および、原因を不適法に変更したため、仮処分を取り消して欲しい

と提起していましたが、今回この申請が棄却されたことになります。

ユチョンは来月、映画「悪に捧げ」の公開を控えていますが、今回の棄却により、韓国国内での芸能活動ができなくなったとして、映画公開も白紙になったものと見られています。