【プロデュース48】ファンも「究明委員会」発足の動き(文字投票だけで19億5000万ウォン詐欺)

「プロデュース X 101」のファンだけでなく、「プロデュース48」のファンも訴訟への動きを始めていることが明らかになりました。

2シーズンの有料投票の収益だけで19億5000万ウォン

「プロデュース48」ファン団体も法廷代理人を立てる動き

「プロデュース X 101」に関した、視聴者団体の告訴や告発の法廷代理を担当している、「MAST法律事務所」関係者が取材に対し

先週、「プロデュース48(シーズン3のこと)」一部ファンが、告訴・告発に関連した相談に訪れた。まだ現在は口頭で告訴・告発の意見を交わしている状況だ

と明かしました。

「プロデュース X 101」については、ファン260人により結成された「真相究明委員会」が既に今年8月、CJ ENM・Mnetの番組制作陣を相手に「詐欺の共同正犯容疑、および偽計による業務妨害容疑」で告訴しています。

仮に、「プロデュース48」ファン団体からも、正式に捜査機関に告訴状が提出された場合、「プロデュース X 101」と同じく、「詐欺の共同正犯容疑、および偽計による業務妨害容疑」が適用される可能性が高いと指摘されています。

「プロデュース101」シリーズでは、投票などを行う視聴者ファンのことを、通称「国プ(国民プロデューサー)」と呼び、練習生のランキング決めに際し、視聴者(国プ)から有料の文字投票を受け付けていました。Mnet側はこの文字投票について、1件当たり100ウォンの手数料を取っていたことから

「プロデュース X 101」は約1400万件

「プロデュース48」は約450万件

の文字投票数があったとされ、2シーズンを合算すると、Mnetの収益は国プからの文字投票だけで、約19億5000万ウォン(約2億円)あったことになります。しかも、この投票結果を無視して、アンPDが事前に最終メンバーを決めていたことを捜査過程で認めたことから、「これは詐欺以外の何ものでもない」と怒りの声が集まっています。

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MAST法律事務所は「アイドル学校」も担当

また、MAST法律事務所では、既に「アイドル学校」のファンも訴訟を起こしたことでも知られています。今年9月、「アイドル学校」を担当したMnet制作陣に対し、「アイドル学校」視聴者で構成された「真相究明委員会」が発足、「MAST法律事務所」を通じて、ソウル地方警察庁にCJ ENM傘下のMnetのスタッフらを詐欺容疑で告訴し、証拠隠滅教唆の疑いでも、告発しています。

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