EXO-CBX、SM側の反論にさらに反論
SMエンターテイメントの契約内容を「奴隷契約」だとして、契約解除を求めているEXOのメンバー、チェン、ベッキョン、シウミンが、SM側の反論にさらに反論しています。
SMエンターテイメント側が3人を誘引した「外部勢力」について、彼らに近づき、二重契約など非常識な行動をしている、と批判していることについて
(EXO-CBXの3人は)既存専属契約以外、いかなる専属契約も締結したり、試みたことはない。
アーティスト側は一貫して、これまで精算資料の提供を要請してきたが、SMエンターテインメントがついに拒否し、専属契約解約に至ったのが事件の本質。
SMエンターテインメントは精算資料も外部勢力に提供される恐れがあるとして『提供』せず、『閲覧』を許可すると言った。
アーティストたちが精算資料を受け取り、代理人はもちろん、会計士など、その他の助言を受けることは、アーティストたちの正当な権利行使といえる。
(資料について『閲覧』のみの対応は)アーティストたちの知る権利および、財産権保護次元で比較しにくいほど、大きな差がある。専属契約書内容により、30日間じっくり見なければならないよう約定したのが精算資料であり「直接来て見て行け」と言うのは名分づくりに過ぎない。
アーティストたちが、あたかも誰かに振り回され、精算資料の提供を要求したかのように主張するのは、アーティスト本人の高い権利意識と識見を無視する処置だ。
精算資料を提供しないことは、専属契約解約の理由となる。
など、SM側の対応を批判しています。
EXOの活動は誠実に続ける
しかし一方で「EXO」の活動については、3人は今後もメンバーとして活動する意向であることが明かされています。
EXOのカムバックを控え、専属契約紛争が起きたが、「EXOメンバー」として持続的に活動したい。
我々はSMエンターテインメントと専属契約を解約しても、他のEXOメンバーたちと共に活動を誠実に継続する方案を模索している。
そして今後、どのような形で法的問題が解決されるかは分からないが、EXOというグループとしての活動は一所懸命に、そして誠実に続けていく。