X1の契約内容詳細が明らかになりました。
2年6カ月以降もガッツリスケジュール
X1は「プロデュース101」シリーズから誕生したアイドルグループとしては、最長の5年契約(2019年8月~2024年8月まで)となっていますが、活動期間は半分の2年6カ月で区切られています。
(前期)デビューアルバム発売日(2019年8月)~2年6ヵ月はX1としての専属活動
(後期)2年6ヵ月目(2022年3月)以降は、X1と、個人や所属事務所グループなどとの、並行活動が可能
となっています。
つまり、X1のメンバーらは、2022年3月から、X1だけでなく、本来の所属事務所に戻って、個人活動やグループ活動が可能となるわけです。
しかし、公開されたX1メンバーの契約内容を見ると
<X1としての活動スケジュール>
2022年8月~2023年1月(6ヵ月間)
2023年8月~2024年1月(6ヵ月間)
2024年5月~2024年8月(4ヵ月間)
=計1年4ヵ月間、X1として活動することが、細かな日程を含め、既に決まっていたことが明らかになりました。
「並行活動可能」は見せかけだけ?
内容を見る限り、「並行活動が可能」と言われていた、2年6カ月後以降も、6カ月間や4ヵ月間、ガッツリX1の活動が無条件にスケジュールに組み込まれることが契約書に記載されていることから、仮に所属事務所に戻って、新グループを結成し、デビューしようとしても、X1のスケジュールが優先されてしまうため(デビューグループは新人年度が重要であるため、イベントやカムバック回数を増やすことが多く多忙)事実上、そのグループは新人賞を狙ったり、活発な活動をすることがほぼ不可能になる、もしくは「X1のメンバーが不在のまま活動するしかなくなる」と指摘されています。