「プロデュース101」シーズン1から誕生し、2017年1月22日をもって、惜しまれつつ解散したガールズグループ、I.O.Iの再結成に黄色信号が灯っていると話題になっています。
I.O.I 再結成への動きが事実上停止状態に
I.O.Iは解散コンサートで、「5年後」の再集結をメンバーが誓っていましたが、約3年での再結成が現実化したものの、12月に予告されていた再結成に4人のメンバーが参加できない事態となっていることが明らかになりました。
まず、当初から、JYPエンターテイメントからYGエンターテイメントに移籍したばかりのチョン・ソミと、宇宙少女のメンバーとして活動中のヨンジョンは不参加を表明、さらに、今月になってWeki Mekiユジョンが体調不良により活動を停止、さらに、中国出身のギョルギョンに中国での撮影スケジュールが入ったとして、計4名のメンバーが参加できない状況へと陥っています。
このような状況に、韓国メディアではI.O.Iの再結成について、事実上「取りやめ」になったと報じています。まず、ファン待望の再結成にもかかわらず、7人しか集まらないこと、元々、今年の夏頃から再結成の噂は広まっていたものの、各メンバーの所属事務所の意見が合わず、スケジュールがなかなか決まらなかったことで、計画当初から順調に話が進んでいない点が指摘されています。
Mnetのねつ造捜査も影響か
さらに、I.O.Iを誕生させ、「プロデュース101」シリーズを企画したMnetに対し、現在、警察によるヤラセ捜査が行われていることで、世間の印象も悪くなってしまったことも理由に挙げられています。
関係者は
CJENM(Mnetの親会社)とI.O.Iのメンバーとの再結成議論は、もはや進んでいない。活動曲の選定作業も進んでいない状況で、ソミ、ヨンジョン、ユジョンに続き、ギョルギョンまでもの合流が不透明になったことで、再結成への動力を失いかけている。さらに、肝心のCJENM自体が、現在、警察の捜査を受けているため、会社内部が慌ただしく、余計に再結成への動きを難しくしている。
と、内部事情を明かしています。