【IZ*ONE】出演規制疑惑「ミュージックバンク」が内情を明かす(ファンが不当と抗議)

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IZ*ONEの出演規制疑惑に「ミュージックバンク」CPが回答

KBS「ミュージックバンク」のクォン・ヨンテク・チーフプロデューサーが、IZ*ONEが2月28日放送回以降、1度も出演しなかった件について、「不当な出演規制」とする、一部ファンらが抗議の請願を立ち上げ、約5万件を超える同意が集まったことに、正式な回答を行いました。

この騒動の発端は、IZ*ONEが先月、新作アルバムをリリースした際、一部の視聴者から、KBSの視聴者掲示板に「プロデュース101 スキャンダル」に関連し、出演を禁止するよう要請する請願が立ち上がりましたが、IZ*ONEはそのまま2月21日放送回に出演していました。

しかし、IZ*ONEのアルバムは大ヒットしたものの、出演はたったその1回のみとなり、翌週(2月28日回以降)からの出演は1度もなかったことに、一部ファンらが「不当な出演規制」と批判する事態へと発展しました。

騒動から約1カ月が経過し、当時の内情をクォンCPが明かしています。

KBSはIZ*ONEを出演規制者リストに含ませたことはなく、「ミュージックバンク」は特定のアーティストの出演を禁止したり、規制する権限も持っていない。

また、IZ*ONEがKBSの、その他の番組から排除されたことも全くなく、実際にKBSのバラエティー番組がIZ*ONEへオファーし、出演が予定されている状態だと聞いています。

と、IZ*ONEが近く、KBSの番組に出演することを明らかにしました。

クォンCPは続けて、IZ*ONEが1回しか出演しなかった理由について

IZ*ONE側は、2月21日、28日の2回「ミュージックバンク」出演を要請して来た。それを受けて、番組側は21日放送分に限って、キャスティングしたのが全て。こう言うと、また「2回の要請で1回だけキャスティングするのは出演規制ではないか」という疑問が残るかもしれないが、しかし、そもそもIZ*ONEが出演規制者であったなら、1回の出演をさせることも不可能だったはず。

IZ*ONEの1回出演は、通常の判断だったと説明

この度、IZ*ONEのカムバック期間中、1回だけの出演を下した私たちの決定に、多くの視聴者の方々が、憂慮と反対のご意見をお伝え下さいました。

「ミュージックバンク」のCPとして、視聴者の皆さまと早くお話しがしたかったのですが、すぐにお答えできなかったのは、万が一、私の説明が意図に反し、IZ*ONEの後続活動に否定的な影響を及ぼしかねない、という懸念があったからだったとご理解ください。今はもう国内活動も終わったので、(当時の)決定の真意を説明し、理解を求めたいと思います。

現在まで、IZ*ONEはKBS審議規定のいかなる条項にも抵触していませんが、これほど多くの方々が、我々の判断を「出演規制」と受け止めたのであれば、私の説明不足や、誤解の余地があったことは明らかです。

「ミュージックバンク」制作陣としての決定は、今回のIZ*ONEのカムバック活動に関して、出演は1回、ということでした。それ以上でも、それ以下でもありませんでした。

出演規制者ではないのに、ではなぜ、2月28日の放送にはキャスティングしなかったのか?と、気になる方がたくさんいらっしゃると思います。 「好きなアーティストに、ミュージックバンクで素敵な舞台を見せてほしい」と願うファンの気持ちは理解し、尊重しますが、残念ながら活動する全ての歌手が「ミュージックバンク」の舞台に立つことはできません。キャスティングとは「選択」と「排除」の過程だからです。

通常、特定のアーティストの出演リクエストについて、弊社のスタッフが別途お答えすることはございません。 なぜなら「キャスティングしない理由」を説明しようとすれば、不本意ながらアーティストのイメージと名誉を傷つける可能性があるからです、ご了承ください。

「ミュージックバンク」に愛情と関心を持って下さる、視聴者の皆さまに心から感謝し、より良い舞台を作るため、さらなる努力を重ねてまいります。