ユナクの知人女性、当初は当局に職業を偽る
ソウル・江南にある大型風俗店勤務の女性従業員A氏が、新型コロナウイルスの陽性判定を受け、店内でのクラスター発生が危惧されている問題で、この女性が当初、ソウル市防疫局の感染経路調査に対し、職業を偽る嘘の報告をしていたことが報じられています。
ソウル市側は本日、記者会見で
江南区の大型風俗店で働いていた女性A氏は、新型コロナウイルスの感染が確定した当初、自身の職業を隠すため、防疫当局に嘘をついた疑惑が提起されている。
たまに調査で嘘の供述をする人がいるが、本人への聞き取り後、GPS、防犯カメラ映像などで行動確認をするため、結局は嘘をついても全ては明らかにできる。
嘘をついた場合、2年以下の懲役または、罰金2000万ウォン以下となる。
と、この女性A氏は感染が確認された当初、ユナクについても「知り合いのお兄さん」とだけしか報告しておらず、また、自身の職業も「フリーランス」とだけ伝え、感染経路の調査を意図的に妨げた疑いが持たれています。
感染者の嘘の報告には厳しい処罰を
この女性A氏は、先日、新型コロナウイルス感染が確認されたユナク(瑞草区27番確定者)と会っていた知人女性(江南区44番確定者)のことで、ルームメイトであり、同じく風俗店勤務の女性(江南区51番確定者)、3人の感染が現時点で確認されています。
勤務先が風俗店という特性上、確認できる接触者だけで100人を超えており、感染者が防疫局に行動の虚偽報告をすることは、二次・三次感染を招くとして、刑罰を含めた処罰を強く求める声が集まっています。