ユナクの知人女性、当初は当局に職業を偽る
ソウル・江南にある大型風俗店勤務の女性従業員A氏が、新型コロナウイルスの陽性判定を受け、店内でのクラスター発生が危惧されている問題で、この女性が当初、ソウル市防疫局の感染経路調査に対し、職業を偽る嘘の報告をしていたことが報じられています。
ソウル市側は本日、記者会見で
江南区の大型風俗店で働いていた女性A氏は、新型コロナウイルスの感染が確定した当初、自身の職業を隠すため、防疫当局に嘘をついた疑惑が提起されている。
たまに調査で嘘の供述をする人がいるが、本人への聞き取り後、GPS、防犯カメラ映像などで行動確認をするため、結局は嘘をついても全ては明らかにできる。
嘘をついた場合、2年以下の懲役または、罰金2000万ウォン以下となる。
と、この女性A氏は感染が確認された当初、ユナクについても「知り合いのお兄さん」とだけしか報告しておらず、また、自身の職業も「フリーランス」とだけ伝え、感染経路の調査を意図的に妨げた疑いが持たれています。
現在、重症患者に分類されていることを発表したユナクユナクの日本から帰国後の行動が判明瑞草区庁が「瑞草区27番確認者」の行動経路を発表しました。この「瑞草区27番確認者」とは、ユナクであることが既に確認されており、日本から帰国後、政府の自宅隔離措置を守らず、かなり自由に外出していたことが明らかとなり、批判が集まっています。<「瑞草区27番確認者」の行動経路>3月24日 日本から帰国、その後、居住地とは別の場所を訪問し、帰宅。25日、26日と、共に居住地でない場所へ出かけて活動※26日に問題となった風俗店勤務女... 超新星(SUPERNOVA)ユナクの日本から帰国後の行動経路を公開(マスク装着せず外出) - |
感染者の嘘の報告には厳しい処罰を
この女性A氏は、先日、新型コロナウイルス感染が確認されたユナク(瑞草区27番確定者)と会っていた知人女性(江南区44番確定者)のことで、ルームメイトであり、同じく風俗店勤務の女性(江南区51番確定者)、3人の感染が現時点で確認されています。
勤務先が風俗店という特性上、確認できる接触者だけで100人を超えており、感染者が防疫局に行動の虚偽報告をすることは、二次・三次感染を招くとして、刑罰を含めた処罰を強く求める声が集まっています。