BTSとBigHit「Crew Nation」基金に100万ドル寄付
防弾少年団と、所属事務所BigHitエンターテイメントが共同で、新型コロナウイルスにより、困難に直面している、世界の公演業界関係者らのため、100万ドル（1億2000万円相当）を寄付したことが明らかになりました。
防弾少年団（BTS）とBigHitエンターテイメントは、「Live Nation」が行っている「Crew Nation（クルーネーション）キャンペーンに、共同寄付したことを発表しています。
「Crew Nation」基金キャンペーン
新型コロナウイルスの世界的拡散により、世界各地で公演が延期、またはキャンセルされた現在の状況について、困難に直面しているスタッフらを支援するキャンペーンのこと。今年3月にスタートした企画で、国籍を問わず申し込むことができる。「Live Nation」側が最初に500万ドルを寄付しており、その後、アーティストやファンなどが追加で寄付していく。
「Live Nation」側は公式ホームページを通じて
（BTSとBigHitの寄付は）アーティストの寄付としては、「Crew Nation基金」の設立以来、最も大きな規模の1つ。
と、100万ドルの寄付に感謝のメッセージを掲載しています。
また、今回の寄付について、防弾少年団側も、米メディアの取材に
本来なら、私たちも今頃はたくさんのスタッフらと共に、楽しく世界ツアーをしていたはずだった。寄付を通じて、音楽産業従事者を支援したかった。早く舞台でまた会えるよう願っている。