【BLACKPINK】新作「Lovesick Girls」MV ナースコスプレでの性対象化に医療団体が抗議

BLACKPINKの新曲「Lovesick Girls」

BLACKPINKの新作MV、ナースを連想させる衣装が物議

BLACKPINKの新作MV「Lovesick Girls」内での、看護師の衣装について、医療労働組合から意見が出されたことが明らかになりました。

全国保健医療産業労働組合が本日(5日)公式ホームページを通じて

YGエンターテインメント所属のBLACKPINK『LovesickGirls』のミュージックビデオに登場する看護師描写は明らかな性的対象化である。医療労組は女性と看護師に対する性的対象化と性商品化に断固反対し、BLACKPINKの新曲が各種グローバルチャート上位にランクされている現在、その人気と影響力に見合う、YGエンターテインメントの責任ある対処を促す。

新曲『LovesickGirls』は10月2日にリリースされ、このMVは公開72時間で公式YouTubeチャンネルの再生数が既に1億ビューを突破している。

『LovesickGirls』では、ジェニーが看護師を連想させる衣装を着用して登場、しかし、この衣装はミニスカートで、ボディラインが強調され、腰には細いベルト、赤いハイヒールを履いており、公開直後から「看護師の性対象化」と、議論を呼んでいました。

なお、現時点でYGエンターテイメント側は公式な立場を表明していませんが、現在、世界中で猛威をふうる、新型コロナウイルスの最前線で対応する医療従事者であり、長年「女性が多い」ということから、性的な関連イメージと戦って来た団体からは、批判意見が出ており、MVが公開されて以降、SNS上では、ハッシュタグ

#看護師はコスチュームではない

#Stop_Sexualizing_Nurses

#nurse_is_profession

が拡散されています。