「ヴァン・フリート賞」騒動が中国国内の不買運動に発展
BTSが韓米友好の賞「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」を受賞した際に公開したコメントを発端として、中国国内の批判がさらにひどくなっている、と報じられています。
BTSのリーダー、RMは受賞コメントで、朝鮮戦争について「両国(韓国と米国を意味)が経験した苦難の歴史」という表現をしたことに、中国の一部ネットユーザーらが激昂、SNSなどを通じて、批判コメントを拡散しています。
中国は、朝鮮戦争で米国と戦ったことを愛国主義としているのに、BTSがこれを侮辱した。
と主張、中国では最近の中米関係の悪化が影響して、米国への対抗心が強いネットユーザーが増えており
BTSは戦争で犠牲になった中国人を尊重していない。
アイドルよりも国家が優先だ
と、現在では、BTSが広告モデルを務める製品を買わないよう、呼びかける運動も起こっており、サムスン電子、現代自動車などは、中国国内のBTSの広告を削除する事態となっています。
受賞にメッセージを公開BTSの「ヴァンフリート賞」受賞で中国ネットで非難コメント韓米関係に貢献した人物に授与される、「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」をBTSが受賞し、7日に受賞感謝メッセージが公開されると、中国のネット上で「中国への侮辱」と非難コメントが集まっていることが明らかになりました。「2020 Van Fleet Award」は、朝鮮戦争時代、アメリカ軍の司令官だった、ジェームズ・ヴァン・フリート将軍の功績を称え、非営利団体「Korea Society」が制定した賞で、韓・米両国間の理解と協力、友好増進に貢献... 【BTS】米司令官「ヴァン・フリート賞(Van Fleet Award)」受賞で中国ネットが侮... - |