BTS炎上騒動、世界の動きに中国側が収束に動いたと話題
BTSの「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」受賞コメントが中国で炎上していた問題が、1日で収束の兆しが見えていることが明らかになりました。
中国メディア「環球時報」は11日、BTSの「朝鮮戦争」発言を誤訳した内容を掲載したことで、炎上のきっかけを作りましたが、同記事を本日、静かに削除していることが話題になっています。
また、今回の一部の中国ネットユーザーの過剰な批判は、世界中で報道されており
「ニューヨークタイムズ」など、海外の有力紙などが
中国の偏った「愛国主義」が招いた行動
と、批判する記事を相次いで掲載、このような動きに、中国当局が状況管理に乗り出したのではないか?との見方が強まっています。
騒動後、米国だけでなく、欧州でも中国に対する世論は大きく悪化したと報じられており、世界各地にいるBTSの海外ファンが、中国への批判の声を高めたことも、理由だと言われています。
このような動きに、中国国内で最大のポータルサイトが、それまで掲載されていた、BTSへの批判コメントの多くを削除する動きに転じ、また、中国版SNSなども、BTS関連の否定的な話題が消える事態となっています。
中国国内で批判が広がる事態に「ヴァン・フリート賞」騒動が中国国内の不買運動に発展BTSが韓米友好の賞「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」を受賞した際に公開したコメントを発端として、中国国内の批判がさらにひどくなっている、と報じられています。BTSのリーダー、RMは受賞コメントで、朝鮮戦争について「両国(韓国と米国を意味)が経験した苦難の歴史」という表現をしたことに、中国の一部ネットユーザーらが激昂、SNSなどを通じて、批判コメントを拡散しています。中国は、朝鮮戦争で米国と戦ったことを愛国主義... 【BTS】「ヴァンフリート賞」騒動が中国で不買運動に発展(中国国内の広告モデルを... - |