中国の配送会社がBTS関連商品の配送中断を発表
中国の大手配送会社「韻達(ユンダー:YUNDA Holding)」が、韓国の人気K-POPグループ、BTS関連商品の配送をしないことを明らかにし、波紋が広がっています。
ユンダー韓国支社側が19日、中国版Twitterを通じて
BTSの宅配関連の問い合わせが殺到している。現在、関連宅配はしばらく配送を中断した。
と、具体的な理由は明らかにしなかったものの、原因について
我々がみな知っていること。
と、最近、中国国内で騒動となったBTSメンバーによる、「ヴァンフリート賞」受賞時の朝鮮戦争に関する発言が、理由だとの見方が強まっています。
騒動後、BTSファンや、中国でのBTS関連企業に対し「愛国心がない」などの批判が集まっていたことで、配送中断を決めたと推測されますが、この決定後、グッズを楽しみにしていた一部ファンからは
「ゴミ、ユンダー」「告訴」「消えろ」など、ハッシュタグが付けられる事態や
多くの配送品の中から、どうやってBTS関連の商品だけを確認するのか?
など、疑問の声も集まっています。
中国国内で批判が広がる事態に「ヴァン・フリート賞」騒動が中国国内の不買運動に発展BTSが韓米友好の賞「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」を受賞した際に公開したコメントを発端として、中国国内の批判がさらにひどくなっている、と報じられています。BTSのリーダー、RMは受賞コメントで、朝鮮戦争について「両国(韓国と米国を意味)が経験した苦難の歴史」という表現をしたことに、中国の一部ネットユーザーらが激昂、SNSなどを通じて、批判コメントを拡散しています。中国は、朝鮮戦争で米国と戦ったことを愛国主義... 【BTS】「ヴァンフリート賞」騒動が中国で不買運動に発展(中国国内の広告モデルを... - |