ホン・ジニョンの論文盗作騒動、調査結果を発表
市民団体「司法試験準備生の集まり」の関係者が、教育部に学位論文に対する全面的な調査を求めていた問題で
朝鮮大学校側が本日（15日）、歌手、ホン・ジニョンの修士論文が「盗用されもの」という暫定的な結論を発表し、波紋を広げています。
この騒動は、11月5日、国民日報が告発文として
ホン・ジニョンの朝鮮大学貿易学科の修士論文「韓流を通じた文化コンテンツ産業動向に関する研究」が、盗作審査サイトのコピーキラー検査の結果、74％を記録した。
と報じ、大きな問題となっていました。
報道後、ホン・ジニョンへのバッシングは強まり、出演番組への降板要求など、視聴者からの反感は大きく、このような状況に、ホン・ジニョンは自ら身の潔白、無実を訴えならがも、修士・博士の学位を返納する意思を示し
この10年間、汗と涙を流しながら頑張って生きてきましたが、このような疑惑に巻き込まれ、私も傷ついています。
私は2009年、大学院修士学位論文を取得しました。時間をかけて指導教授と相談しながら、最善を尽くして論文を書きました。
しかし、当時慣例だと思われてきたことが、今になって何％という数値で判断されると、私がどんなことを言っても言い訳にしか聞こえないと思うと、もどかしくて、悲しいです。
と、悔しさを伝えていました。
ホン・ジニョンの学位、来週にも判断決定
今回、公式な調査結果として「盗用」と暫定判断されたことで、ホン・ジニョンの自らの返納意思に関係なく、博士号は取り消される可能性が非常に高くなっています。
大学院委員会側は、ホン・ジニョンに対し、今月18日午後5時までに意見を提出するよう要請しており、本人の意見を聞いた後で、来週中にも「剽窃」の可否を最終的に判断すると明かしています。
修士論文が「盗作」と最終結論が下された場合、ホン・ジニョンの修士・博士学位は、取り消されるものとみられています。