BigHit × YG 異例の「戦略的パートナーシップ」でタッグと話題(BigHit側700億規模の投資、大手同士の協業)

K-POP界の大手同士が異例に手を組むと話題に

BigHitが子会社と共に「YGPLUS」へ700億規模の投資を発表

BTSの所属事務所BigHitエンターテイメントと、BLACKPINKの所属事務所YGエンターテイメントという、K-POP界の大手同士が手を組むと話題になっています。

BigHitエンターテイメントが本日(27日)子会社である「beNX(※BigHitのファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を運営)と共に、YGエンターテインメントの子会社「YG PLUS」に対し、計700億ウォン規模の投資に踏み切ることを明らかにしました。

BigHitは本日

取締役会を開き、BigHitが300億ウォン、beNXが400億ウォン、計700億ウォンを「YG PLUS」に投資する案件を決議した。

株式取得日については、来月4日を予定し、株式取得数は、486万4565株、648万6085株となる。

これにより、2社の合計で「YGPLUS」の持分率が17.92%になる見込みです(BigHitが7.68%、beNXが10.24%)

K-POP界大手の両社が「戦略的パートナーシップ」へ

今回の投資により、BigHitはBTSをはじめとする、自社アーティストのアルバム・音源の流通やMD事業を「YG PLUS」と協業する計画で、逆にYG側はBLACKPINKなど、自社のアーティストを「Weverse」に登場させ、「Weverse」の持つ、ファンコミュニティ機能や、グローバルメンバーシップ関連事業を拡大していく方針。

世界的なK-POPグループを率いる、両社の「戦略的パートナーシップ」の締結は、エンターテイメント業界でも非常に異例の行動として注目を集めている。