DSPメディア VS ヒョンジュ側 主張の対立より強まる
Aprilの元メンバー・ヒョンジュの弟がネットに投稿した「イジメ被害」を発端とした騒動が、双方の主張が食い違い続ける中、とうとう、DSPメディア側が、現在も所属アーティストであるヒョンジュを相手に、訴訟を起こすと話題になっています。
2015年にデビューし、今年デビュー6年を無事に迎える予定だったAprilに、最大の危機が訪れています。
最初にグループ内の不和を提起したのは、ヒョンジュの弟で(イジメを認め、謝罪を要求)、しかし、DSP側がその指摘に1つ1つ反論したことで、さらに弟が通院歴などを公表し、2度目の暴露を行うという、双方一歩も譲らない状況となりました。
また、実際に弟側が主張した「タンブラー混入騒動」「靴の窃盗」などは、「悪意があった、ない」の見解は違うものの、確かにそのような出来事があったことは確認され、また、実際にヒョンジュが体調不良により、グループスケジュールに支障をきたしたことで、「メンバーが被害を受けた」ともDSP側は主張しています。
ただ、原因については双方
イジメ行為 vs 故意ではないアクシデント
スケジュールへの支障も
イジメによる心労 vs 不誠実な態度
と、対立しています。
また、弟が新たに、ヒョンジュが緊急搬送された時の診断書を公開し
2016年5月10日 午後11時38分、薬物中毒(記入日は11日)
そして、その翌日となる12日、実際にDSPメディアは「ヒョンジュの活動休止」を公式発表していることも話題になっています。
DSPが異例の所属アーティストと家族を相手に訴訟へ
DSPメディア側は、Aprilへの続くイジメ提起について
イ・ヒョンジュと、家族および、知人など、インターネット掲示板に文を掲載した全ての人物に対し、民事・刑事上の強行的な法的対応をとる。
と、現在も所属アーティストであるヒョンジュや、その家族に対して、異例の訴訟を予告しました。
続けて、最初の発表では「(ヒョンジュ側の主張は誤解)被害者と加害者はいない」とコメントを出していたものの
イ・ヒョンジュは本人だけの被害を主張し、極めて一方的で事実とは異なる立場文を要求している。にもかかわらず、当社は共に議論を続けようとしたが、今は一抹の対話さえ続けられない状況となった。
と、対話では改善が望めない状況まで悪化していることを伝え
現在、所属アーティストすべてに今回の「ヒョンジュ イジメ騒動」が影響しており、全アーティストの活動に被害が出ていることを明かしています。
Aprilのグループスケジュールは当然のこと、メンバー個人の広告などは掲載が中止され、テレビ出演映像も丸ごとカットされる事態に
また、元メンバーだったソミンの現在の所属グループ「KARD」のスケジュールも進めることが困難となり、ソミンへの批判も強まっています。
加えて、DSPメディアが今月17日のデビューを予告している、新ボーイズグループ「未来少年」のデビュープロモーションにも支障が出ており、デビューを間近に控えていますが、事務所内が混乱しているためか、報道資料が止まっている状態となっています。