BigHit(HYBE)レーベル拡大「賃貸業」参入、新社屋はBTSもレッスン室 予約制(SEVENTEENなどは有料)

新社屋、名前も「HYBE」に明日変更

BigHit(HYBE)新社屋、レーベル拡大でレッスン室は予約制

今月22日から、BigHitエンターテインメント(今月末、HYBEへの社名変更を発表)が、新社屋への引越しを開始しました。

BigHitの新社屋は、江南から龍山区へと移転し、ビル名の「龍山」にふさわしい、天にも昇る大躍進、壮大なスケールとなっています。

地上19階、地下7階、延べ面積6万㎡の新社屋には、各レーベル会社も入ります。

「BigHitミュージック(ここにはBigHitの名前が残る)」 BTS、TOMORROW XTOGETHER

「BELIF LAB」 ENHYPEN

「SourceMusic」 GFRIEND

「Pledisエンターテインメント」 SEVENTEEN、NU’EST、元PRISTINのメンバー・ギョルギョン、イェハナ、ソンジョン、など

「KOZエンターテインメント」 ZICOなど

これらのアイドルらが主に使用するダンスなどのレッスン室は、3階に位置。

「HYBE」は賃貸業に参入、BTSの有料ミュージアムも開業予定

目を引くのは「予約制度」、BigHitを成長させたBTSも例外では無いという、レーベル化に伴い、数多くのアーティストが傘下所属となり、また同じビル内に各レーベル会社が入ることで、公平に予約制度を通じて、ダンス室などを利用できるシステムになったとされる。

さらに、Pledisなどの傘下のレーベル所属アーティストは、練習室の使用に際し、料金を払うシステムとなった。というのも、このレッスン室などを管理しているのが、別法人になったからである。

BigHitは株主総会で、取り扱う定款変更に関連し、社名変更だけでなく「不動産業」への参入を事業目的に追加している。BigHit側は

子会社に練習室、及び付帯空間賃貸のための事業目的を追加。

と発表しており、各部屋は賃貸事業の1つとなる。

また、地下7階の2階で開業するとされる、有料の「BTSミュージアム」も話題、このミュージアムは、BTSがデビューから、これまで成し遂げた「輝く歴史」が飾られる予定で、国内外の各種授賞式で受賞したトロフィーはもちろん、メンバーに関する展示も予定されており、全世界のファンが訪れる「聖地」になる見通し。