【BTS】人種差別に強く反対「心から怒り、我々にも経験があり自尊心を奪われた」(STOPアジア系憎悪犯罪)

アジア系へのヘイトクライムに強く反対

BTS、最近起こっているアジア系へ憎悪犯罪に心からの怒り

BTSが本日(30日)、公式SNSを通じて、最近、アメリカなどで起こっている、アジア系に対する暴力などの嫌悪犯罪に、強く反対するメッセージを、韓国語と英語で掲載しました。

愛する家族を失った人々にお悔やみの言葉を申し上げます。そして、悲しみと共に、心からの怒りを感じます。

我々も「アジア人」という理由で、差別された記憶があります。道を歩いている途中、何の理由もなく悪口を言われ、外見をバカにされたり、さらに、「アジア人がなぜ英語を話すのか?」という言葉も聞いた。

自分たちの経験は今起きていることに比べれば、とても些細なことですが、しかし、その時に経験したことは私たちを萎縮させ、自尊心を奪って行きました。ましてや、「人種が違う」という理由で憎悪と暴力の対象になるというのは、表現できないほどの苦痛です。

今起きていることは、アジア人としてのアイデンティティーとは切り離して考えることはできません。

実は、このような話を切り出すまで、また、私たちの声をどのように伝えるべきか?決定するまでに、多くの悩みがありました。

結局、我々が伝えなければならないメッセージは明らかで

「我々は人種差別に反対し、暴力に反対する。 私、あなた、私たちはみな、尊重される権利があり、共にあります。」

このメッセージと共に、「#StopAsianHate」(アジア人に対する憎悪を止めろ)、「#StopAAPIHate」(アジア太平洋系に対する憎悪を止めろ)という、ハッシュタグを付けて、アジア人差別に反対する立場を示しています。