Mnet「キングダム」専門家評価って誰?リスト開示求める声(なぜ豪華ステージに票が集まったのか?理由)

評価に参加している「ある専門家」談

評価25%保持、「専門家評価団」のリスト開示求める声

Mnet「キングダム(KINGDOM: LEGENDARY WAR)」の評価において、25%の票を担う「専門家」と称する、30人のリスト公表を求める声が強まっています。

特に第1回競演では、6チーム中、当初の「ステージ費用500万ウォン上限」ルールが途中で撤廃されたことを、半分の3グループには伝達されておらず、ステージ費用、および、豪華さに差が出たことが問題となっています。

さらに「専門家票」が、豪華なステージを披露したグループに集中していることも指摘されており、ファンや視聴者からは、謎の「30人」の公表を求め、不信感などの声まで集まっています。

しかし、「キングダム」制作陣によると、番組が選定した、専門家集団30人には音楽業界の、プロデューサー、作詞/作曲家、評論家、振り付け師、MV監督などで構成されているとされ、あくまで

リストは放送終了後に公開

と説明しており、放送中に公開しない理由として

まだ競演が残っているため、専門家評価リストを明らかにすることはできない。仮に評価団がアーティストと直接・間接的につながっている場合、リストが知られれば、点数に影響を与えかねないため、名簿公開は不可能。

番組制作側から、ステージ費用問題知らされず、視聴状況にも不備

そんな中、自身が「専門家評価団」の1人だとする、ある業界関係者が「第1回競演」評価後に、ファンや視聴者から、ステージ費用に不公平があったにもかかわらず

ステージの豪華さで評価した。

との批判が集まっていることについて「知らなかった」と明かしている内容が話題になっています。

制作陣が決めた通り、相次いで舞台を見て評価すべきだと思い、歌のシンクが合わなかったり、映像が途切れたりするなど、ストリーミングにミスがあっても、そのまま視聴した。

また、「第1次競演」評価の際に起こった、不公平な制作費問題も聞いたことがない。放送前に制作費問題が記事として知られた時も、制作陣は評価団にはこれについて、別途の共有はなかった。

また、ライブ(生歌)やAR(口パク)の区別についても、評価にこれを別途、共有することもなかった。

さらに、問題視されている、ステージが豪華なチームに票が集まった背景については、不都合により、再送信を受けた評価団も一部いるものの、概ね評価団は

すでに業界屈指のアイドルが出演する番組である上、歌謡界の「キング」を決める音楽バラエティということから、パフォーマンスの力量を問うよりは「全体的なショー構成」で判断した。

と、評価に際し、重きを置いた点について回答している内容が話題になっています。