V.I(スンリ)、除隊予定も保留状態と報道
今年8月、いわゆる「バーニングサン事件」の軍事裁判の1審で、懲役3年・追徴金11億ウォンを言い渡された、元BIGBANGのメンバー、V.I(スンリ)について
現在、1審の判決を不服として控訴中ですが、それに伴い、除隊が保留状態にあることが報じられています。
今年8月、9つの容疑の裁判で懲役3年が下された後、V.I側と軍検察側、共に1審判決を不服に控訴しており、9月8日(時点)で、双方の控訴状を高等軍事裁判所が受理していることを報じています。
実刑なら「強制除隊」も、控訴で保留状態に
2020年3月9日に入隊したV.Iは、今年6月に兵長に進級し、予定通りなら9月16日に除隊予定でした。
兵役法では、1年6ヵ月以上の懲役刑を言い渡された場合「強制転役」措置となりますが、裁判が控訴審に持ち込まれたため、現在は保留状態にあることが報じられています。
軍関係者への取材
(現在の身分については)詳しくは分からないが、現在、V.Iは退役が保留された状態。
軍人の身分で1審裁判を受け、法廷拘束宣告を受けた場合、保留となる。
こういったケースでは、判決直後に軍事警察隊内の収容所にしばらくは移動するが、国軍刑務所に移されることになる。