カン・ダニエル「ネット掲示板閉鎖要請」裁判に敗訴
元WannaOneのカン・ダニエルが、ネット掲示板の運営を相手取って起こした「閉鎖要請訴訟」で敗訴したことが明らかになりました。
ソウル中央地裁が先月28日、カン・ダニエルが「DCインサイド(韓国最大級のコミュニティーサイト)」を相手取って起こしたインターネット掲示板閉鎖訴訟で、原告側の敗訴の判決を下した。
カン・ダニエルは2019年、DCインサイド内の「プロデュース101 シーズン2」ギャラリーについて
プライバシー侵害、名誉毀損の書き込みを放置している。
と、ギャラリーを閉鎖しなかった場合、1日当たり100万ウォンの支払いを要求する。との訴訟を起こしていました。
裁判では「DCインサイド」側の主張が通る
しかし裁判所は今回
インターネット掲示空間に掲載される表現物に対する、過度な干渉は表現の自由を萎縮させる。
「DCインサイド」にインターネット掲示空間を適切に管理しなければならない注意義務はあるものの、掲示空間の危険によって、もたらされかねない名誉毀損と損害賠償を憂慮し、そこに掲載される文章に過度な干渉をするようになれば、表現の自由は萎縮するしかなくなる。
「DCインサイド」は特定芸能人を侮辱したり、名誉毀損にあたる掲示物に対し、申告があれば削除するよう努力している。
また、今回の掲示物に関しては、カン・ダニエルへの誹謗や侮辱だと見るだけの証拠がない点、インターネット掲示板を閉鎖することだけが、カン・ダニエルに対する侵害を予防する唯一の方法とは認められず、これを認めるだけの証拠はない。
と、DCインサイド側の主張を認め、カン・ダニエル側の請求を棄却しています。