【SHINee】テミンへの「芸能人恩恵」指摘に、軍同期生らが反論「苦しんでいた、何も言わないで」逆差別

テミンと軍で同期だったという人たちが、「恩恵」指摘に反論へ

テミンの軍転換「芸能人恩恵」指摘に同期生らが反論

テミンがうつ病とパニック障害の悪化により「社会服務要員」へと転換されることが発表されたことを受け、一部で「芸能人恩恵」と指摘や批判が起こっていることに

テミンと軍で同期だというネットユーザーが、テミンの軍での様子を掲載しました。

<A氏>

テミン先輩と論山陸軍訓練所で同じ生活館で生活していた同期です。

テミン先輩は当時、訓練所にうつ病の薬をたくさん持参して来ました。夕飯の後に必ず服用していたと記憶しています。辛くても、年下の兵士たちの先頭に立って、明るく一生懸命な姿を見せてくれたし、僕たちとよく遊んでくれました。

入隊前から患っていた持病で苦労した、という話も聞きましたが、訓練ではいつも努力して、耐える先輩でした。

<B氏(テミンと共に現役服務不適合審議を受けた)>

2週間ほど共に生活したが、テミンさんは(自身も辛いはずなのに)、一緒に審査を受ける人々に笑いかけ、相談も受けていた、いつも他者を気遣う方でした。

うつ病やパニックの症状のため、毎日薬をもらい辛い様子で、夜にも追加で薬をもらって服用していたこともあった。

別れの時も、まず先に「がんばれ」と応援の言葉をかけてくれました。

そして、(自身が軍を転換したら)悪質なコメントをされるのを心配して、不安そうな様子でした。

テミンさんについて、色々と言わないであげて欲しいです。

自身も同じ病気で転換した同期、「逆差別」

<C氏(テミンと同じうつ病で「不名誉転役」)>

私はテミンさんと同じ日、5月31日に論山訓練所で同じ隊に入り、同じ国防部の軍楽隊に配置され、同じ生活館で過ごしながら、病院でも生活を共にした、テミンさんと同じうつ病とパニック障害を患っている者です。

私も「現役不適格審査」で5級判定を受け、「不名誉転役」となりました。誇らしいことではないですが、テミンさんが「芸能人だからの特別待遇ではない」ということだけは、お伝えしたい。

テミンさんは、睡眠薬、神経安定剤、パニック・うつ病薬を、私よりも多く服用していました。そうでなければ眠れず、常にパニック発作とパニック症状で、手が震える人でした。

その一方で、テミンさんは周りの人たちの世話をよくしながら、気遣ってくれ、悲しんでくれた、温かい人でした。

「芸能人への特別待遇」だとおっしゃる方々、私が見守ってきた、イ・テミン一等兵の姿は、絶対に特別待遇ではなく、むしろ逆差別です。

芸能人にも私生活があり、良いものだけ見せなければならない職業を持つ一方で、暗く大変な面も多いということを分かってもらいたい。

また、審査過程も誰よりも厳しく、軍は行っています。

色眼鏡で、むやみに言及しないで頂きたい。