V.I（元BIGBANG）、3年におよぶ裁判が終結
スンリ（V.I）の3年、という長い期間続いた裁判が終わった。
本日（26日）午前、外国人投資家への売春あっせんなど、計9つの容疑で裁判中だった、スンリの裁判が終結し、懲役1年6ヶ月が確定しました。
現在、軍人身分であるスンリは、最高裁判所の見解に従って、戦時勤労役（有事時出動）に編入され、民間刑務所に収監される予定です。
「スンツビー」、懲役1年6ヶ月の有罪
3年前に始まった、アイドル実業家として成功していたスンリの裁判は「有罪」で終結した。
当時、スンリが経営していたソウルのクラブ「バーニングサン（BurningSun）」で、2018年末に起きた暴行事件という小さな火種から、2019年には「バーニングサン・ゲート」として暴行被害者が、「バーニングサン」関係者と警察との癒着を暴露したことで、性接待・麻薬流通・横領・賭博など、疑惑が続出した。
『華麗なるギャツビー』から由来して、「スンツビー」とまで呼ばれたスンリが、一気に複数の容疑で捜査を受けたことは、世間に大きな衝撃を与えた。
「バーニングサン」暴行事件から広がった、事件・関係者まとめ
それだけでなく、スンリと関わった多くの人たちも起訴され、すでに懲役刑が確定した人もいる。
女優パク・ハンビョルの夫であり、スンリと共にユリホールディングス共同代表だったユ・インソクは、「バーニングサン」事件の中心人物として知られ、すでに昨年12月、懲役6ヶ月、執行猶予2年を言い渡されている。
また、スンリが参加していたグループチャットで「青瓦台に勤める警察総長」と呼ばれ、バーニングサンとの警察の癒着疑惑が提起された、ユン・ギュグン総警は罰金2000万ウォンが確定した。
芸能界では、歌手チョン・ジュンヨンを筆頭に、SNSグループ内で違法性的映像を流布したとして名前が明らかになった、チェ・ジョンフン（元FTISLAND）、ヨン・ジュニョン（元HIGHLIGHT）、イ・ジョンヒョン（元CNBLUE）らは、騒動からグループを脱退している。
特にチョン・ジュンヨン、チェ・ジョンフンはそれぞれ懲役5年と2年を宣告された（ジョンフンは昨年出所済、ジュンヨンは収監中）
どんどんスキャンダルが広がると、スンリは自身も所属グループ「BIGBANG」を脱退し、芸能界からの引退を発表した。
その一方で、これまで容疑について否定し続けていたものの、1審から3審まで全て有罪判決となった。スンリは現在、国軍刑務所に未決収監中で、最高裁の判決が出たことにより、戦時勤労役（有事時出動）に編入され、民間刑務所に移監後、2月まで服役することになります。
