兵役ブローカー 顧客に「アイドルラッパー」暴露、VIXXラビか?
昨年10月、健康上の理由により「社会服務要員」として入隊した、VIXXのメンバー・ラビについて、入隊の手続きにおける病名の診断を偽った疑いが報じられています。
本日(12日)、一部メディアが
兵役の不正疑惑で拘束されたブローカーたちが、ソウルのある病院の神経科医を指名し、依頼人に紹介後、診療の予約まで代行した事実が判明した。
(依頼人には)人気アイドルラッパーも含まれている。
と兵役の不正を手伝うブローカーの顧客リストに、人気アイドルが含まれていることを報じました。
ラビを検察が立件と報道
このアイドルラッパーが、ラビであるとして、入隊の際、虚偽に「てんかん」の診断書を提出し、等級調整などの不正をした疑いがかけられ、すでに一部メディアが検察と兵務庁合同捜査チームがラビを立件した、と報じています。
兵役不正の報道後、ラビの所属事務所GROOVL1N側は
早くコメントを発表すべきなのは当然だが、国防の義務に関連するため、まず詳細を把握した上で説明するのが道理だと思い、現在、確認中。
今後、本件に関して要請があれば、いつでも誠実に調査に取り組む
この騒動は最近、「てんかん」を理由に兵役不正容疑で拘束され、裁判にかけられたブローカーの裁判で、ブローカーが自身の依頼者について「プロスポーツ選手、有名ラッパーなどがいる」と明かし、注目が集まっていました。
兵役ブローカーグループは、指定病院で虚偽の「てんかん診断」を受けさせた後、これを元に兵役免除や、兵役等級を調整させ、依頼者から1億ウォンを超える金額を受け取っていたことも暴露されています。
ブローカーに依頼し、兵役減免判定を受けた依頼者の中には、有名人や法曹界の子供が含まれていることが報じられ、スキャンダルとなっています。