SMエンタ「脱イ・スマン」へ、マルチ新体制を発表
SMエンターテインメントが、これまでの創設者であるイ・スマン氏による独占プロデューシング体制から、新たに5つの内外でのレーベル導入など、独立的な「マルチプロデューシング」体制へと変化することを発表しました。
SMエンターテインメントのイ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表が本日(3日)
これまで蓄積したIP製作・運営ノウハウは維持するものの、製作力量を拡張し主体的アーティストマネジメントを通じて、事業意思決定権限を各リーダーに委任し、IP製作の速度を加速化させる。
5つの制作センターを配置し、(各センターが)制作とマネジメントなどの主要機能を独立的に遂行するようになる。
BigHitエンターテイメントが、「マルチレーベル化」戦略を拡大していると話題になっています。 今年5月に移転予定(ビル全体でBigHitが契約)新社屋への移転準備中BigHitエンターテイメントによる、SEVENTEENやNU'ESTらの所属事務所「Pledisエンターテイメント」の買収報道が話題となっている中、BigHitエンターテイメントの「マルチレーベル化」拡大に歌謡界の注目が高まっています。現在、BigHitエンターテイメントは、新社屋への拡張移転を計画中で、新社屋への引越しを5月に控えている状態です(ビルは昨年末に完成)。既に昨... BigHitエンターテイメント「マルチレーベル化」戦略(新社屋ビルにSEVENTEEN、GFRI... - |
毎年2グループ以上のデビューが目標、今年は3チームを予定
すでにこの体制を導入しているのがHYBEで、同社はBTSが所属する「BigHitミュージック」を筆頭に、SEVENTEENが所属する「Pledis」、NewJeansが所属する「ADOR」など、マルチレーベル化に成功しており、JYPエンターテインメントも「第〇本部」といった、マルチ管理体制を導入しています。
SMエンターテインメントは新システム導入により、今後は新人発掘やアルバム製作速度を高めることへの期待感を伝え、今後は毎年、2チーム以上の新人グループ誕生が目標であることを明らかにしています。
すでに今年は、3つの新人グループと、1人のソロバーチャル歌手のデビューを計画中であることも明かされています。
今年は新ガールズグループと新ボーイズグループ
NCTの日本チーム「NCT東京」のデビューを予定。
これにより昨年より3割以上多い、計40枚以上のアルバムをリリースし、合わせて1800万枚の販売を目指す。
SMのシステム変化に伴い、以前から発表されていた通り、イ・スマン氏はSMとの契約が終了し、プロデューシングから手を引くことになります。
MOU締結SM&イ・スマン氏がサウジ文化部とのMOU締結を正式発表SMエンターテインメントがサウジアラビアの文化部と文化分野の協力強化のため、「MOU(了解覚書、行政機関など組織間の合意事項を記した文書)」締結を発表しました。本日(13日)11月29日(現地時間)、サウジアラビアの文化部庁舎でイ・スマン総括プロデューサーと、イ・ソンスSM代表、サウジ演劇芸術委員会CEOであるSultan Albazie氏らが会い、サウジアラビアにおける文化協力増進のためのMOU締結を発表しました。K-POP拡大と、サウジ「S-POP」育成へこのMOUによって、... 「NCTサウジ」本格始動か、SMエンターテインメント イ・スマンPD「サウジアラビア... - |