SMエンタ「脱イ・スマン」新体制、毎年2グループ以上のデビュー目標(今年NCT東京、aespa後輩、NCT後輩)

イ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表

SMエンタ「脱イ・スマン」へ、マルチ新体制を発表

SMエンターテインメントが、これまでの創設者であるイ・スマン氏による独占プロデューシング体制から、新たに5つの内外でのレーベル導入など、独立的な「マルチプロデューシング」体制へと変化することを発表しました。

SMエンターテインメントのイ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表が本日(3日)

これまで蓄積したIP製作・運営ノウハウは維持するものの、製作力量を拡張し主体的アーティストマネジメントを通じて、事業意思決定権限を各リーダーに委任し、IP製作の速度を加速化させる。

5つの制作センターを配置し、(各センターが)制作とマネジメントなどの主要機能を独立的に遂行するようになる。

毎年2グループ以上のデビューが目標、今年は3チームを予定

すでにこの体制を導入しているのがHYBEで、同社はBTSが所属する「BigHitミュージック」を筆頭に、SEVENTEENが所属する「Pledis」、NewJeansが所属する「ADOR」など、マルチレーベル化に成功しており、JYPエンターテインメントも「第〇本部」といった、マルチ管理体制を導入しています。

SMエンターテインメントは新システム導入により、今後は新人発掘やアルバム製作速度を高めることへの期待感を伝え、今後は毎年、2チーム以上の新人グループ誕生が目標であることを明らかにしています。

すでに今年は、3つの新人グループと、1人のソロバーチャル歌手のデビューを計画中であることも明かされています。

今年は新ガールズグループと新ボーイズグループ

NCTの日本チーム「NCT東京」のデビューを予定。

これにより昨年より3割以上多い、計40枚以上のアルバムをリリースし、合わせて1800万枚の販売を目指す。

SMのシステム変化に伴い、以前から発表されていた通り、イ・スマン氏はSMとの契約が終了し、プロデューシングから手を引くことになります。