SMエンタ、カカオが2大株主に(イ・スマンPD時代の終了、今後は共同でグローバルアーティスト育成へ)

SM、カカオ、カカオエンタ、3社で業務締結

SMエンタ、カカオが2大株主に

SMエンターテインメントが、創業者であるイ・スマン氏プロデューシングを終了し、韓国でネットポータルサイト「Daum」や、「カカオトーク」などを展開する「カカオ(Kakao Corp.)」と戦略的パートナーシップを結ぶことを発表しました。

本日(7日)、カカオに第3者割当方式で普通株の新株123万株を1株当たり9万1000ウォンで発行し、1119億ウォンを調達。これと共に転換社債1052億ウォン分を発行することが明らかになりました。

該当転換社債転換を通じてカカオはSM普通株の114万株を追加で確保することができ、転換後基準でカカオはSMの持分率が9.05%で、SMの2大株主になります。

今後はカカオエンタを含め、グローバルアーティスト共同企画

SMとカカオは2021年5月頃から買収説などが浮上していましたが、結果として「戦略的提携」を通じたシナジー追求で共にすることが発表されました。今後は長期的パートナーとして、全方位に事業協力を推進していくことになります。

また今回の投資と共に、SM、カカオ、そしてカカオの子会社カカオエンターテインメントは3者間業務協約を締結し、3社は今回の投資や事業協力を通じて、お互いがより強みを持つ事業力を活用する計画も明かしています。

今後の共同企画について

グローバルオーディションを通じたK-POPアーティストを共同企画し、海外現地でグローバルマネジメント事業を共に推進することで、各社のシナジーを極大化することになった。