IUの6つの楽曲、盗作告発騒動
先月10日、IUの複数の楽曲について、楽曲制作とは関係ない一般人のA氏が、ソウル江南警察署に
著作権法違反の疑い
で告発したことが報じられました。
対象となった楽曲は6つ(「Good Day」「赤い靴」「Boo」「Celebrity」「BBIBBI」「Pitiful」)で、この中の「赤い靴(분홍신:The red shoes)」については、原曲と主張されている「Here’s Us」を制作したドイツのバンド側がこの騒動について、初めて声明を発表しています。
実は2013年に連絡済みも、相手から返事なし
A氏の告発により、再燃しているIUの盗作騒動ですが、「Here’s Us」の制作者であるバンド「NEKTA」側が、実は盗作疑惑が起こった2013年の時点でIU側に連絡を試みたが、現在も連絡がないことを明かしています。
盗作疑惑が起こったのは2013年で、IUが「赤い靴(분홍신:The red shoes)」を発売すると、NEKTAが2009年に発表した「Here’s Us」との類似性、盗作疑惑が指摘されました。
一部の韓国メディアが、(IUの所属する)EDAMエンターテインメントや、LOENエンターテインメントがNEKTA側に連絡し、『著作権侵害』問題を明確にした。という報道に驚いた。
これは事実ではない。私たちは連絡を受けたことはなく、連絡を試みたが、返事をもらったこともない。
と、韓国メディアが、LOENエンターテインメントが「連絡した」と報じたことに、今も返事すらないことを明かしています。
2013年に私たちがこの問題を議論するため連絡したが、返事はなく、残念ながらこの状況に関連した責任者たちは、この問題の被害を防ぐことにも大きな関心がないと見られる。
このような行動は韓国の音楽産業の名声も傷つけるものだ。
IU側、あくまで「違う歌」と主張
この問題は最初に騒動となった時点で、「분홍신(The red shoes)」の作曲家をはじめ、IU側が
完全に違う歌
と疑惑を完全否定しています。
騒動が再燃したことについて、改めてIUの所属事務所側は
当社はNordendエンターテインメントからメールを受け取り、2013年に弁護士を通じてメールを返信したことがある。
「분홍신(The red shoes)」と「Here’s Us)」の類似性は認められない。
と、盗作疑惑を否定しています。