テレビ局主催、日本開催K-POP公演が続々
毎年恒例となっている年末歌謡祭に続き、音楽番組公演など、続々と今年下半期、日本開催を準備中であることが話題になっています。
Mnet、KBSに続き、SBSも日本公演を準備中
先に発表されていたのはMnet「MAMA」、続いて韓国の年末授賞式「KBS歌謡祭」報道後、反発する声が集まっている中、新たにSBS「人気歌謡」についても報じられています。
2023 MAMA AWARDS
11月28日、29日に東京ドームでの開催が決定。
昨年も大阪京セラドームで開催されており、「MAMA」はそれ以前から、日本で何度も開催されているため、K-POPを代表する大型授賞式に対し、ネットユーザーからは
米国の3大音楽賞「AMA」「グラミー賞」「ビルボード」などが米国を離れて海外で開催されることがあるか？
と、なぜK-POPの本場で開催せず、他国で開催するのか？との疑問の声が集まっています。
2023 KBS歌謡祭
6月に今年の「KBS歌謡祭（SBS、MBCとならぶ年末の大型歌謡祭）」について、日本開催（埼玉・ベルーナドーム）が報じられるも、反対意見や請願が殺到しています。
特にKBSは韓国の公共放送であるため、海外で開催する意味を問う声が集まりましたが
今、K-POPは韓国の大衆音楽を越えて、世界中のファンが一緒に楽しむ音楽となった。
特に2023年は過去の数年間のパンデミックで閉ざされていた、K-POP海外公演が可能となり、韓国の歌手を直接見てみたい、というファンの要請が爆発的に増加している。
と報道を否定するどころか、海外で開催する意味を説明する発表となり、事実上「日本開催は確定」となったことで、さらに反発の声が集まっています。
＜ネット意見＞
K-POPが世界で人気なこと、パンデミックがおさまったことは、KBSが「歌謡祭」を海外でする理由にはならない。
歴史ある公演ほど韓国で開催する意義があり、日本で開催することへの説明も不十分
と、公式発表前にもかかわらず、現在も批判は続いています。
SBS人気歌謡、初の海外公演
昨日（28日）、日本でのイベント形式での開催報道
10月3日、4日に「人気歌謡」が東京公演を検討中
1991年の放送開始以来、「人気歌謡」の海外公演は初となる。
と、「人気歌謡」が初海外公演に向けて準備中であることを報じました。
テレビ局も企業「収益重視」なのは当然
韓国のテレビ局（SBS、KBS、Mne）が、自社の長い歴史を持つ音楽番組をイベント形式で次々に日本開催を準備していることに、「意味あるK-POP公演ほど韓国で開催することが正しい」という、根強い反発意見がある一方で
テレビ局も企業、収益重視なのは当然で、日本でチケットを販売することで、国内経済に大きな力となるため、海外公演を否定はできない。
との意見も集まっています。
