HYBE、ADOR経営陣に新たな疑惑を提起
HYBEと傘下レーベル「ADOR」との紛争が続く中、新たにHYBE側がADORの副代表A氏が、監査が入る1週間前に自身が保有するHYBE株全量を売却していたことを把握し、これが「未公開情報利用」に値するとして、金融監督院に陳情書を提出することを明かしました。
得た利益が少ないから問題ない?ADORの反論理由に疑問の声
副代表は先月15日、保有していたHYBEの全株を2億387万ウォン(約2328万円)で売却。その1週間後にHYBEは「ADORの経営権奪取疑惑」を提起し、ADORの監査が始まり、現在の大きな騒動へと発展しています。
これが「偶然」とは思えないタイミングだと問題視されていますが、ADOR側もすぐに「得た利益が少ない」などを理由に反論しています。
(ADOR側の反論)1週間後に始まるHYBEの監査を、どうやって事前に予測できるのか?
副代表の当該取引による得た差額は1900万ウォン(217万円相当)に過ぎません。
HYBEが株価下落の責任を回避するため、無理のある主張と経営陣への過度な中傷をやめることを望みます。
HYBEが以前の声明で表現した「邪悪さ」が誰に適した表現なのか、自ら振り返ってみてください。 HYBEは親会社として、本来の経営活動に専念して下さい。
また、アーティストを保護する姿勢で、これ以上の悪意あるメディアプレイをやめ、法廷で事実関係を扱うことを願っています。
裁判所の判断が今後に大きく影響「棄却?引用?」
「HYBE vs ADOR」紛争が始まって以降、HYBEの株価は下落を続けており、とうとう20万ウォンから19万ウォン台(22%ほど下落)にまで突入しています。
31日にはHYBEがミン代表を解任する目的で開く「臨時株主総会」を控えていますが、ミン代表側もすぐに「議決権行使禁止仮処分申請(80%の議決権を持つHYBEに行使できないよう要請)」を提出しており、結果次第で事態が大きく変わってくるため、裁判所の判断に注目が集まっています。
双方、反論 vs 反論で対立がさらに深まるHYBE側、ADORミン代表も黙認「横領」を問題視現在、HYBEが代表であるミン・ヒジン氏解任のため、証拠集めをしている傘下レーベル「ADOR」についてADOR側がHYBEによる監査が違法だと指摘しています。(監査チームは)5月9日の午後7時頃、ADORのスタイルディレクティングチーム長に対する監査を始めた。監査は5時間以上、5月10日午前0時を過ぎる時間まで続き、さらに会社内で業務中だった同職員の自宅にまでついて行って、ノートパソコンはもちろん、会社が所有していない個人の携帯電話まで要求... どっちが違法?HYBEがミン代表らの「横領行為」指摘 vs ADOR「脅迫的な業務妨害!... - |
反論に反論、次々に新たな疑惑「疲れた」の声
騒動は常に、HYBE側からADOR経営陣の背任疑惑の提起、ADOR側からは「挨拶無視」「NewJeansへの差別被害」「メンバーの親登場」など世論に感情で訴える反論が繰り返されている状況が続いています。
騒動が決着するには、8月頃までかかると予想されていますが、毎日、新たな疑惑や反論が繰り返えされ、あまりに展開が早く進む状況に世論からは「疲れた」の声が集まっています。
<ネット意見>
いちいち声明や反論文とか出さなくていいから、裁判で決着つけるべき
「挨拶無視された」とか子供か
ADORの反論はいつも感情論だね。タイミングが問題であって「得た利益が少ないから」は理由にならない、2億受け取っているのも事実
辞めるつもりがない限り、なかなか全株を突然売却するのは異例、HYBEが怪しむのも当然
HYBEは株価下落を食い止める意味でも、早く収束させたいだろうが、裁判所が「仮処分申請」を認めたら長期化する
騒動を追いかけるのに疲れた、決着ついたらまとめて発表して
非難し合ってるだけで何も進んでない、総会がポイントになるだろう
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