K-POP、CDアルバムは「おまけ」の時代に?
K-POP界はCDアルバムを100万枚以上売るグループが続々と誕生していますが、実は購入したファンのほとんどがプレイヤー自体を持っていないケースが増えています。
そんな中、aespaの1stフルアルバム「Armageddon」が斬新な試みとして、「ポータブルCDプレイヤー」付アルバムを限定販売しました。
この企画は可愛さ、限定品、今や「過去のモノ」となったCDプレイヤーが手に入る、Bluetoothにも対応、という様々な特徴から、aespaのファン以外からも注目となっています。
CDプレイヤーに特注バッグ「レアグッズ」のようで好評
今月21日に日本デビューシングル『Supernatural』発売を控えたNewJeansも、村上隆とのコラボとして、メンバーのキャラクターが描かれたクロスバック(持ち歩けるアルバム)を発売します。
また、今年2月にデビューしたSMエンターテインメントの新ボーイズグループ「NCT WISH」は18cmという大きさの人形キーホルダーに、NFCチップを搭載、無線で音源をダウンロードできるなど、鑑賞もできる人形が話題になりました。
このような企画は、アーティストのファン以外からも「欲しい」と注目されています。
CDプレーヤーを買ったら、CDがついてきた。
実物アルバムのゴミ問題はこれまで、何度も指摘されて来ましたが、「フォトカードを収集するための購入」から、「アルバム本体」も一種のグッズとして、その後も活用できる時代への変化が注目を集めています。