EXO-CBXとSMエンタの紛争「第2ラウンド」へ
昨年も専属契約紛争で騒動となったEXO-CBX(チェン、ベッキョン、シウミン)と、SMエンターテインメントが再び揉めていることが報じられています。
EXO-CBXのメンバーは今年1月、ベッキョンが中心となり設立した新レーベル「INB100」に全員で移籍し個人活動をスタートさせていましたが、先月、SMエンターテインメント側が昨年の紛争当時「背後勢力」として名指しし、内容証明まで送った歌手のMCモンが共同投資した「ONE HUNDRED」の子会社となっています。
不当な約束破り vs 不当な事前接触、双方主張で法的対応を検討
紛争は当時、双方納得の上で解決したかに見えていましたが、昨日(10日)、CBX側が再びSMエンターテインメントに対し、法的対応を検討中であることを発表しています。
<「INB100」と親会社である「ONE HUNDRED」側の会見>
昨年の上半期、EXO-CBXの3人の代理として、SMと交渉を進めたが決裂し、6月から専属契約解除などの法的対応を進め、この紛争は多くの国民とファンが覚えていることでしょう。
(その時)交渉が妥結したにもかかわらず、SM側はその後、立場を変え、保証することを約束したアルバム流通手数料率5.5%も履行せず、アーティストたちには個人活動、つまり個人のアルバム販売、広告などの売上の10%(ロイヤリティ)を出すよう不当な要求をして来ている。
と昨年、約束したはずの内容を先にSM側が破ったことを明かしています。
また一方、SMエンターテインメント側も3人の独立を背後で企てていたことが記者会見で明らかになったと指摘しています。
記者会見で自ら明かしたように、CBXに対し(MCモン側が)不当な誘引行為(SMとの契約期間満了前に、他事務所が接触)したことが明らかとなったため、法的対応を検討する。
と明かしています。
EXOは冬に完全体カムバックを準備中、どうなる?
CBXとSMの紛争が「第2ラウンド」に突入したことで、一部メディアは進行中のEXOの冬の完全体カムバック計画が不透明になったと報じています。
報道に対し、SMエンターテインメント側は
アルバムを計画中なのは事実
計画変更に対する追加議論はまだない
と明かし、CBX側も
今後もEXO-CBXは、EXOの活動に誠実に参加する。
とEXOのグループ活動に支障がないことを明かしています。