BELIFT LAB側「NewJeans盗作疑惑」に反論映像を公開
同じHYBE傘下に属する、NewJeansの所属レーベル「ADOR」代表、ミン・ヒジン氏から盗作だと批判された、ILLITの所属レーベル「BELIFT LAB」側が疑惑への反論映像を公開しました。
また、先日出たミン代表とHYBEとの判決と、BELIFT LABが起こしているミン代表への名誉棄損事件は別であることも強調しています。
5月30日に出た「仮処分引用決定」は、あくまでADOR臨時株主総会での、HYBEが持つ議決権の行使を阻んでほしい、という仮処分申請に対する決定であり、盗作に対する判決ではありません。
当社がミン代表を相手に提起した業務妨害および、名誉毀損に対する刑事事件は、これから進行されます。
K-POPの歴史に残る、驚くべきデビュー成果を残したにもかかわらず、(ILLITは)祝福の言葉を受けて当然な時期に、非難を多く受けました。
重荷を背負って息を殺すようにしてきたアーティスト、BELIFT LABの人々、そして参加したクリエイターへの被害に対する民事訴訟を本日追加で提起し、ミン代表の責任を問います。
ILLIT企画段階、むしろ「NOT NewJeans」ですすめられた
「BELIFT LAB」が公開した28分ほどの映像には、キム・テホ代表とチェ・ユンヒョク副代表が出演し、ミン代表が主張する「ILLITの盗作」について立場を伝えています。
特定のコンセプトで成功した先輩の後、デビューするグループが持たなければならない宿命
として、また「ILLIT」の企画段階でのブランド秘話として
NOT NewJeans、NOT BLACKPINK、NOT IVE
と、むしろ成功している先輩グループに寄せることなく、コンセプトが進められていたことも明かしています。
清楚で快活なコンセプトはNewJeansだけのものではない
似たコンセプトのグループは多いが、それでは我々は全てのグループを盗作した、ということか?
と反論しています。
反論映像は悪手?騒動発端のミン代表の「収束」発言にも怒り
しかし、この映像公開後、逆に「BELIFT LAB」への批判は強まる傾向にあります。
理由は様々な比較映像を掲載したものの、「盗作疑惑を解消するには根拠が足りない」という指摘に加え、NewJeansがオリジナルではなく、「NewJeansも誰かの真似」であることを強調するためか、映像にはGFRIEND、NMIXX、ソロ歌手のソンミなど、騒動に無関係のアーティストを登場させたことが悪手だと非難されています。
業界関係者からも、今回の映像公開には疑問の声が集まっています。
我々が盗作ならば、あなたも盗作だ
と言っているようなもの、映像に言及されたアーティストとファンに被害を与える格好となった。
できることは「これだけ」と自爆したようなもの
と、業界関係者からはILLIT、NewJeansのためにも、これ以上感情的に反論しないことをすすめる意見が多く、ミン代表も2度目の記者会見で
誰かを特定して、その人たちに伝えたいわけではない。全員を傷つけないようにするには、言及をやめなければならない。何度も持ち出し、言及すること自体が傷つける行為。彼らのことを考えるのならば、もう言及しないで欲しい。
と、「論争は終わりにしたい」意向を明かしていましたが、この発言に対しても
ミン代表は「これ以上アーティストについて言及したくない」と言って、マスコミのせいにしていましたが、我々はその話を聞き、多くのことを考えました。
なぜなら、ILLITの存在が「NewJeansを妨害するための用途で企画された」という主張をしたのは、そもそもミン代表自らがした話だからです。
と、ミン代表への怒りが収まらない様子を公開しています。