BBCがドキュメンタリー公開で「バーニングサン事件」再注目
2018年11月に起きた暴行事件を発端とする、韓国芸能界を大きく騒がせた「バーニングサン事件」を最近、英国BBCがドキュメンタリー「バーニング・サン:K-POPスターたちの秘密のチャットルームを暴露した女性たちの物語」として公開したことで、再び事件関係者に注目が集まっています。
チョン・ジュニョンらと共に、不法動画を見たことが発覚したヨン・ジュンヒョンは当時、所属していたボーイズグループ「HIGHLIGHT」を脱退しています。
また現在、事件が再注目されたことで、公開恋愛中の恋人キム・ヒョナのSNSにまで批判の声が集まる事態となっています。
不法動画はチョン・ジュニョンから一方的に送られたもの
2019年3月、ヨン・ジュンヒョンはHIGHLIGHTを突然脱退し、そのまま入隊、現在はソロ歌手として活動していますが、脱退から5年たった昨日(12日)、当時の心境を明かしています。
当時の僕は愚かで、間違っていました。
何が正しい選択なのか分からないまま、過熱した非難が恐ろしく、ただ会社とメンバーたちに被害を与えたくなくて、僕にとって全てだった、本当に大切なところから全てを失う覚悟で脱退を選択しました。
(チョン・ジュニョンから送られた犯罪動画は何の説明もなく)動画を確認するまで、それがどんな動画なのか、どんな意図があるのか把握することはできませんでした。でも私も『やめなさい。これは間違ったことだ』と言えたはずなのに、それが言える人になれず、大したことではないと、うやむやにしてしまった。
と、チョン・ジュニョンから1対1のトークで送られた画像に対し、非難や止めることができたのに、何もしなかった自身の行動を「愚かだった」と明かしています。
「グループチャット」の仲間ではない、強調、ヒョナへの批判
加えて、騒動で逮捕された中心人物たちが作っていた、違法撮影された動画などを共有する犯罪チャットルームのメンバーではなかったことを、改めて強調しています。
この数年、マスコミや多くの人から、僕がそのグループチャットのメンバーの1人で「違法に撮影されたものを共有していた」と言われ、それは事実ではない、と申し上げても、僕は関係のない彼らと同じ人間として扱われた。
過去のことを取り出して話す自信もなかったし、「過ぎていくだろう」と勇気が出せず、これまで背を向けていた。
僕は傷いても耐えるが、どうかお願いです。僕が愛し、大切に思う家族や周りの人々、足りない部分のある僕を愛してくれるファンの方々を含め、全ての人々が傷つかないで欲しいです。