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【NewJeans】原型を作ったのはSOURCE MUSIC代表!ミン氏に練習生奪い報道(意図的に期限守らず?)

NewJeansの5人中、4人が所属した練習生チーム

Dispatch「NewJeans誕生」の裏で起こっていた状況を報じる

親会社HYBEと紛争後、一時は和解を提案していた傘下レーベルADORのミン・ヒジン代表ですが、韓国メディアDispatchが昨日(23日)、元は「SOURCE MUSIC」練習生で構成されたNewJeansについて、グループがデビューするまでの裏で起こっていた内情を報じました。

(最初の記者会見)涙ながらに熱く語るミン代表の横で余裕の笑みADORミン代表の横で笑う弁護士が話題4月22日、HYBEが子会社「ADOR」ミン・ヒジン代表らに対する背任疑いから、監査着手、そして職務停止および辞任を突然要求し、大きな騒動へと発展しました。ミン代表はその3日後となる25日午後、HYBEの疑いは「事実無根」だとして、すぐに反論記者会見を開き、その場に同席したのが、ミン代表の代理人を務める、法務法人「世宗」のイ・スクミ弁護士。「勝つと思った」余裕だった理由明かす「歴史的」とも言われる、ミン代表の記者会見...
必死のADORミン・ヒジン代表の横で余裕に笑う弁護士が話題(あえて記者会見!悪口... -

「NewJeans」原型はSOURCEデビュープロジェクト「Nチーム」

DispatchがSOURCE練習生が踊る「Attention」公開

SOURCE MUSICは2018年、プロジェクト名「Nチーム」として、2021年を目標に新ガールズグループのデビューを準備中でした。

その時のデビュー候補練習生は7名で、現在NewJeansで活動する、末っ子のヘインを除く、すでにミンジ、ハニ、ヘリン、ダニエルの姿があります。

「SOURCE MUSIC」が2019年にHYBEに買収されたことを機に、HYBE(当時BigHit)の「CBO(Chief Branding Officer)」に就任したミン・ヒジン氏が、新ガールズグループのクリエイターとしてプロジェクトに参加します。

ミン氏はビジュアル面、コンセプトなどを担当、SOURCE側はマネジメント業務、歌や振りなどのトレーニングを担当していました。当時の「Nチーム」の映像では、すでに課題曲として、のちのNewJeansのデビュー曲となる「Attention」を踊っている姿も記録されています。

しかしこの期待の「Nチーム」ですが、SOURCE MUSICからのデビューは不発に終わります。

プロジェクト「Nチーム」

ミン氏「自身が計画した通りに進まないと気が済まないタイプ」

HYBEとの紛争での記者会見で、ミン氏は自身がHYBEに呼ばれた理由として

「(パンPDから)ガールズグループに自信がない、一緒に作ろう」と誘われた。でも練習生がいないじゃないですか?なのでSOURCEの練習生を使うことに

しかし、この段階では「Nチーム」の主導権はあくまで「SOURCE MUSIC」のソ・ソンジン代表にあったため

最初は嫌だと言いました。私は(自身が)計画した通りに進まないと気が済まないタイプだから、できないと思って迷ったけど、(HYBEのCBOだったので)受け入れた。

プロジェクト始動1年ほどでパンPDが抜ける

この「Nチーム」プロジェクト業務分担について(2020年5月段階)

音楽担当:パン・シヒョク

コンセプトなどブランディング担当:ミン・ヒジン

マネジメント&パフォーマンス育成担当:SOURCE MUSIC

最終決定権:ソ・ソンジン(SOURCE代表)

しかし、ミン氏は自身の担当外の分野(音楽やパフォーマンス)の権限まで要求しはじめ、プロジェクトが円滑に進まなくなる。

ソ代表は可能な限り、ミン氏の要求を受け入れたが、2021年3月とうとう音楽担当だったパンPDが抜けることに、ミン氏の「自分が計画した通りに進まないと気が済まない」が通る形に。

シャーマンの助言受け「Nチーム」のデビューを意図的に遅らせた?

2021年3月の段階で、「Nチーム」はデビュー曲を「Attention」に決め、すでに歌、ダンスなどは始動していたものの、デビューに重要な「ブランディング(ミン氏担当)」案がプロジェクト関係者に共有されておらず、ミン氏の頭の中でだけ計画が進む状況であった。

(パンPDとデビュー計画で意見食い違い) 『私にはこうすればいいのに』という案があったけど、シヒョクさんは(私の案は)そんなに好きではなかった。

この「Nチーム」のデビュー計画の遅れについて、実は背後に「巫女(シャーマン)」K氏の存在があると報じています。

当時のソ代表と、ミン氏のやり取り画像を公開、4月に入り、ソ代表はミン氏担当の「ブランディング案」の提出を1ヵ月以上待つも、まだだったため催促しているメッセージが残っていますが、ミン氏は「また」「来週」など、返事を4回も延期しています。

2回目の記者会見ADOR ミン代表、HYBEに何度も和解について語る昨日(31日)、ADORの代表に留任したミン・ヒジン氏が記者会見を開き、紛争中のHYBEに対し和解を提案しました。(和解を提案する?)当然。裏切られた気持ちは私が先に感じたこと、HYBEが信義を破ったため。(HYBEと今後も仕事を続ける?)はい。(裁判で自身の)濡れ衣が晴らされ、かなり気が楽になりました。今後はNewJeansのためにも、HYBEには妥協点が用意されることを望みます。と、記者会見では和解について何度も言及されています。ADOR新理事会はミン代表の解任可...
なぜADORミン代表は和解を申し出?(HYBEはどう出る?やっぱり裏切者は解任?会社... -

「NewJeans」を選んだのは、SOURCE MUSICのソ代表

「NewJeansの母」と呼ばれる、ミン・ヒジン氏ですが、実はNewJeansのメンバーを選んだのは、SOURCE MUSICのソ代表になります。

最初に2018年にミンジをキャスティング、2019年に「グローバルオーディション」を通じてハニ、2019年に路上スカウトでヘリン、ダニエルはYG練習生だったが2020年に合流、ヘインについては、ソ代表が自ら動き、両親を説得して2021年に契約を完了。

SOURCE MUSICは「Nチーム」プロジェクトが始動した、2018年~2021年の間で10人の練習生を集め、デビュー準備を進めたが、逆に同プロジェクト成功のため、業界のトップクリエイターで構成された「業務分担」がデビューの足をひっぱる形となった。

「LE SSERAFIM」を優先?NewJeansのデビューが遅れたのはミン氏のせい

ミン氏担当分の遅れが続いたことへのパンPDの不満のメッセージ(2021年5月7日)

SOURCE側が望む「Nチーム」のイメージを、(ミン氏に)ブリーフィングし、ヒジンさんがこれを基盤にブランディングしてくれることになっていたものの、それを待ってから8ヵ月が経過した。

実際、SOURCE側と合意した期限も守ってくださらなかったため、何も進めることができない。

(でもこのまま放置はできないので)HYBEの別のディレクターで進行する方法に切り替えてみては?

SOURCE MUSICの当初の2チームデビュー計画

「Nチーム(NewJeans)」 2021年第3四半期

「Sチーム(LE SSERAFIM)」 2022年第1四半期

「プロジェクトの遅れ」から逆提案でNewJeans誕生へ

しかし、2021年6月を過ぎてもミン氏からの共有はなく、「Nチーム」プロジェクトはどんどん遅れ、結果として「Sチーム(LE SSERAFIM)」が先にデビューする方向になります。

2021年6月、パク・チウォン(HYBE代表)、ソ・ソンジン(SOURCE MUSIC代表)、ミン・ヒジン氏が集まり、今後についてパク代表から

「Sチーム(咲良チーム、のちのLE SSERAFIM)」がHYBE初のガールグループになることもありうる

と明かされ、当初ミン氏は「양아치냐!(チンピラ、ヤンキーか!=約束をやぶった)」と反論するも、その後考えを変え

私が「Nチーム」を連れて出るのはどうか?

と逆提案し、結果としてこの案が通り、SOURCE MUSICのソ代表はこれまで育てた練習生5人を手放すことになる。

<当時のシャーマンとミン氏のメッセージ>

ミン氏:ガールズグループのみんなを私のレーベルに連れて来たくなった

シャ:「咲良のチームを先に出すかも」と言われたのなら、それを利用してみては?

ミン氏:咲良チームを先に出すように言って、今のは自分とこで出す、ってこと?

シャ:あの子たちは私が連れて行く、と言ってみて

ミン氏:ソ・ソンジンが発狂するだろねwww

記者会見での発言が、同じHYBE内の他ガールズグループにまで波紋ILLITに続き、LE SSERAFIMもミン代表に損害賠償へ昨日(15日)、LE SSERAFIMの所属事務所SOURCE MUSIC側が、同じHYBEレーベル内に属する「ADOR」ミン・ヒジン代表に対し、業務妨害、名誉棄損などを理由に、ソウル地裁に5億ウォン(約5500万円相当)の損害賠償訴訟を提起したことが報じられました。SOURCE MUSIC側訴訟を提起したことは事実、詳しい事項については確認できない。と、報道を認めています。4月のミン代表の記者会見での実名での暴露が波紋すでにHYBEレーベ...
【LE SSERAFIM】事務所側、ILLITに続き「ADOR」ミン代表に損害賠償5億ウォン提起(... -

真っ向SOURCE MUSICが反論、ミン氏がさらに反論で法的対応へ

ミン氏は背任容疑がかけられた記者会見で、HYBEとSOURCE MUSICを「約束を破った(NewJeansを後回しに、LE SSERAFIMを優先した)」と強く批判していましたが、実際には状況が違ったことを、SOURCE MUSIC側は反論しています。

NewJeansのメンバーは「私が選び、私の名前を見て入って来た」

実際にキャスティングしたのはSOURCE MUSICのソ代表であり、デビューが遅れたのもミン氏が期限を守らなかったから

SOURCE MUSICは(メンバーの両親によると)マネジメントをせず放置

(ADORへの)移籍直前(21年9月5日)まで、トレーニングを続けた。2021年9月5日まで「Nチーム」のトレーニング過程、週間評価報告書がある。

「慰労金20億」を払わされた

慰労金ではなく、あくまで練習生の投資管理費用

このような経緯を経て、今回、ILLIT所属のBELIFT LABに続き、SOURCE MUSICはミン氏を相手に損害賠償請求を起こしています。

そして今回のDispatchの記事が出てすぐ、さらにミン氏も内容を全面否定しています。

今回の報道は、ミン氏の私的な会話内容のキャプチャーやNewJeansのメンバーの練習生時代の映像も含まれており、個人メッセージをつなぎ合わせて情報提供したHYBEに法的対応を取る予定

NewJeansのメンバーと両親が、練習生時代の映像など個人の肖像を無断で流出させたことに、HYBEに抗議している。

と法的対応を明かしています。

HYBE パク・チウォン代表裁判所がADORミン代表申請の「HYBEの議決権行使禁止」を認容HYBEが明日(31日)開催する「臨時株主総会」において、傘下「ADOR」のミン・ヒジン代表の解任案を提出することに、ミン代表側が反発し「議決権行使禁止仮処分訴訟」を起こしていましたが、本日(30日)、裁判所がミン代表側の申請を認容しました。HYBE側が主張するミン・ヒジン代表の解任事由について、また辞任の事由について、十分に疎明されていない。ミン代表の行為がHYBEを裏切る行為になりかねないものの、「背任行為」と判断するには難しい...
HYBE代表、裁判所の「ミン・ヒジン解任には不十分」に次の手へ(NewJeansとの独立... -
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