
「NJZ」として再出発、マネジメントはどこに?
7日、NewJeansのメンバーが所属事務所ADORとの契約終了を一方的に発表してから約2ヵ月、新たに「NJZ」として活動することを発表しました。
現時点で来月開催の香港でのイベントで初ステージ、デビュー曲を披露することが予告されていますが、マネジメントについても、近く発表することを明かしています。
新事務所は?新設か、ミンヒジン音楽面サポート「BANA」移籍説
ADORを出て、新たな事務所から再出発することになりますが、「NJZ」として自ら新事務所を設立するのか、一部では初舞台が香港でのイベントであることから中国資本の後ろ盾を得た、という説もあります。
また、NewJeansの育ての親であるミン・ヒジン氏とはSMエンターテインメント時代からの同僚、キム・ギヒョン氏が設立した「BANA(Beasts And Natives Alike)」への移籍説も浮上しています。
「BANA」所属アーティストは、「ADOR外部専属プロデューサー」と呼ばれていたほど、NewJeansの楽曲に多く参加しており、特にNewJeansの音楽面でのメインプロデューサー「FRNK」が所属していることで、移籍先として注目されています。
新グループ名「NJZ」発表前日の6日には、「BANA」所属のXimyaがライブ配信で「BANAからガールズグループがデビュー」という意味深発言をしたことで、全く別のグループなのか、「NJZ」の移籍先なのか?と注目されています。
「NewJeans」に寄せ過ぎ、新グループ名問題
なお、メンバー側は来月から本格的に「NJZ」としての活動をスタートさせると予告していますが、あまりに元の「NewJeans」と名前が似ていることで、商標権問題も指摘されています。
(知識財産権専門家)「NewJeans」と「NJZ」を見比べた時、「似ている」と見ることは難しいが、一般消費者の立場では「New Jeans」の大文字部分から誕生したと直感で想像できるだけに、類似性が認められる可能性もある。
特に『専属契約有効確認訴訟』が進行中なだけに、追加で「商標権侵害」や、今後の活動にも作用する可能性がある。
しかし別の専門家は
「NJZ」を見て、「NewJeans」を連想することはありうるが、商標権自体は問題ないだろう。
同一類似性を判断する基準が『消費者が混乱するか?』なので、「NewJeans」と商号を混同する可能性は低い。
ただ「NJZ」として、今後正式にグループ名の商標登録などを行う際には、法的紛争は避けられない。