
ADORの起こした「専属契約有効確認訴訟」初日
本日(3日)、「NJZ」へと改名し事務所との契約終了を一方的に宣言したNewJeansメンバーに対する、ADORが提起した「専属契約有効確認訴訟」が弁論初日を迎えました。
ADOR側は現在もメンバーとの契約関係が有効であることを証明すると共に、メンバー側が強く主張しているADOR前代表、ミン・ヒジン氏との活動についても回答しています。
NewJeansはミン氏がいなくてもやっていける、と強調
ADOR代理人はメンバーの主張の矛盾点を指摘
NewJeansは「ミン・ヒジン前代表と一緒でなければ活動できない。一緒に行かなければならない」と強調しているが、ミン前代表のおかげでこれまでのNewJeansがあることに間違いはないが
ミン・ヒジンのいないNewJeansは存在不可能、ということにはならない。
業界トップのHYBE系列レーベルであるだけに、他のプロデューサーを探せず(NewJeansの活動)支援できない、なんてことにもならない。
(先日、メンバーが独自に計画して出演した香港イベントについて)あのイベントは、ミン・ヒジン氏の助けなく、独自に準備して公演もよく終えたことを見れば、メンバーの主張に矛盾がある。
焦点は「信頼関係の崩壊」理由になる?ならない?
続けて、メンバー側が契約終了の理由として「ADORとの信頼関係の崩壊」を主張している件について
一方的に「信頼が壊れた」と主張しても、それが解約理由にはなりえない。
として、実際にすでに裁判でも「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」が認められたことを主張しています。
逆にメンバー側の代理人は
(ミン・ヒジン氏がいた頃の)ADORではなく、現在のADORと、これ以上の契約履行はできない。基本的な信頼関係は破綻し、単純にミン・ヒジン氏だけの問題ではなく、(HYBEが)ミン・ヒジン氏を追い出したことにより、経営陣も変わり、我々が契約した当時のADORと、今のADORは法律上形式的に同じなだけで、全く違う価値観を持っている別の法人となった。
と主張しています。