「チェンOUT」広告、抗議殺到で撤去の可能性
京畿道・始興市のバス広告に、チェンの脱退を求めている一部ファン団体が「チェンOUT」の要求をラッピング広告として掲載した問題で、市が掲載内容に対する抗議意見が集まっていることを受け、撤去を検討していることを明らかにしました。
チェンの脱退要求バス広告は、市役所との事前協議がなされていない状態で掲載されていることが判明し、バス広告は屋外広告物法により「交通機関利用広告物」に分類され、事前に市役所や区役所などの許可がなければ掲示できないことになっています。しかし、この度の「チェン脱退要求広告」は、始興市役所が掲載内容を知らないまま進められていたことが明らかになりました。
「チェンOUT」広告は人権侵害の可能性も示唆
さらに、始興市役所側は、今回の広告内容について
該当広告は「屋外物広告物法違反」の疑いがあるため、法的な検討も行っている。 現在、屋外広告物等管理法によると、「人権侵害」などの恐れがある広告は設置できないことになっており、これに違反しているかどうかも今後チェックする。
と、明かしています。