K-POP界初、アフリカ系ヨーロッパ人メンバーが誕生したきっかけ
今月16日にデビューしたばかりのガールズグループ「BlackSwan」に、韓国系でもない、初のアフリカ系ヨーロッパ人 メンバーが入ったことに注目が集まっています。
セネガル生まれで、現在は単独のベルギー国籍(25歳まで二重国籍だった)の「Fatou(ファトゥ)」が、K-POPアイドルグループとしてデビューした理由について、インタビューに答えています。
1995年にセネガルで生まれ、その後、ベルギーに移住し育ったファトゥ。現在はベルギー国籍で、173cmという身長、スラリと伸びた手足、人形のように華やかな目鼻立ちをしている。ファトゥはベルギーで、高校と大学を卒業しており、大学ではツーリズム(観光学)を専攻していた。デビュー前にはモデルとしても活動し、その後、K-POPアイドルグループとしてのデビューを夢見て、韓国に渡った。
ファトゥ
「大学でツーリズムを勉強中に接した、K-POPのファンになって、2年前に韓国に来て、オーディションを受けて合格しました。韓国が大好きです。」
事務所関係者
「ガールズグループで初めてラッパーを育てた、Baby V.O.Xのように、BlackSwanもグローバルでクロスオーバーな音楽の方向性から、国内外のラッパー、数十名を対象としたオーディションを開催した。 その中で、天賦の才能、人格まで兼ね備え、優れたファトゥが選抜された。」