米メディア「「ザ ハリウッド リポーター(The Hollywood reporter)」10月号の防弾少年団の特集記事の内容にファンから批判が集まっています。
防弾少年団とK-POPへの白人による偏向記事と批判
米メディア「ザ・ハリウッドリポーター(The Hollywood reporter)」が防弾少年団の独占インタビュー記事を掲載し、内容があまりに偏向的だとして、世界中のファンから怒りの声が届いています。
「ハリウッドリポーター」10月号は
BTS Is Back:Music’s Billion-Dollar Boy Band Takes the Next Step
防弾少年団が帰ってきた、歌謡界の億万長者ボーイズバンドが次の段階へ
というタイトルで、ソウルで行われた独占インタビュー内容を公開しました。
記事ではまず、サウジアラビア公演やアメリカの有名賞などにノミネートされている、防弾少年団の功績を称え、K-POP界をリードしているグループだと取り上げています。
しかし、一部の記事の質問や表現が、防弾少年団や「K-POP産業」そのものを貶めようとしているという議論が起こっています。
まず、記者が
ビートルズ以来、ヒステリックなマニアファンを保有している
と、防弾少年団の公式ファンクラブである「ARMY」の存在を「ヒステリック」だと称し
K-POPシステムについても
防弾少年団は人権侵害に直面しているK-POP界の息の詰まるような限界から脱しようとする、パン・シヒョクの欲望から生まれた
さらに、パン・シヒョク氏についても
多くのK-POPマネージャーらより、長い首輪(「leash」:動物などを抑制しておく紐 )を許した
と、表現
さらには、K-POP業界の生存競争の厳しさを「ハンガーゲーム」として、2017年にこの世を去ったSHINeeジョンヒョンに言及したり、最近話題となったジョングクの熱愛報道が過熱したことについても「ポップスターファンタジーに彼女は存在しないようだ」と皮肉交じりに書かれています。
白人による「제노포빅(Xenophobic)」だと非難
記事が公開されると、すぐに韓国国内だけでなく、海外ファンからも記者らに非難が集まり、特に該当記事について
「제노포빅(Xenophobic:外国人や異民族に対する嫌悪)」だとして、白人から見た韓国文化を卑下した偏向内容だと批判が集まっています。