SG WANNABEの新作アルバム、メンバーに無断で発売
Brave Girlsなど、数年前にリリースした曲が、突然ランキングを上昇する現象が起こっているK-POP界で、人気ボーカルグループ「SG WANNABE」の過去曲についても、メンバーがテレビ番組で久しぶりにパフォーマンスを披露したのをきっかけに、再ブームが起きています。
このヒットに注目したのが、POCKETDOL STUDIOで（「SG WANNABE」の育ての親、前事務所「MBKエンターテインメント」元代表 キム・グァンス氏の現事務所）
2006年のツアー音源アルバム「Do you remember」を7日に発売すると発表、しかし、これは当時のライブ映像から制作した音源で、さらに、メンバーに無断での発売だったことが判明し、波紋が広がっています。
SG WANNABE（キム・ヨンジュン、キム・ジノ、イ・ソクフン）側が5日
ライブアルバム『Do you remember』の発売は、SG WANNABEをはじめ、メンバーの所属事務所とも、いかなる事前の協議も経ていない。
本日、メディアの報道を通じて初めて知り、困惑しています。
商業的な目的の手段としてSG WANNABEを利用するという非道徳的な行為に強い遺憾の意を表します。そして、このアルバムの発売は「SG WANNABE」とは全く関係がありません。
また、過去のアルバム制作者がSG WANNABEのアルバム収益金において、レコード会社からの精算を受けられず、訴訟を起こしたことも、メンバーとは何の関係もないことをはっきりと申し上げます。
亡くなったメンバーの声も無断で発売と問題視
この状況に、ライブアルバム「Do you remember」への不買運動がネットで広がっています。
また、元メンバー（2008年脱退）チェ・ドンハは2011年に亡くなっており、遺族に無断での音声の使用であることも問題視されています。
「Do you remember」は前事務所代表（キム・グァンス）が勝手に発売するアルバムです。亡くなったメンバーの声も、家族の同意なく勝手に使っている。
ちょうど10周忌（2011年5月）なのに、この行為はファンはもちろんのこと、メンバー、遺族、全ての人に対して、してはいけないことです。
そのアルバム名が「Do you remember」って？
無断アルバムは今回が初めてではない、過去にも「亡くなったメンバーの声、現メンバーの声が入った唯一のアルバム」と言って、発売したことがある。法的には問題ないのかもしれないが、いけないことだと思う。
本当に、みんな聴かないで、買わないで。
