シンサドンホレンイ、作業室で亡くなった状態で発見
K-POP界でこれまで、数々のヒットを飛ばして来た、有名作曲家のシンサドンホレンイ(S.TIGER)が、本日(23日)、作業室で亡くなった状態で発見されました。
<主なヒット曲>
T-ARA 「Bo Peep Bo Peep」「Lovey-Dovey」
BEAST 「BAD GIRL」「Mystery」
EXID 「UP&DOWN」
MOMOLAND 「BBoom BBoom」など
著作権料だけでも年間で数億、なのに金欠?
シンサドンホレンイは2011年、自身でマネジメント会社「ABエンターテインメント」を設立、翌年、ガールズグループ「EXID」をデビューさせています。
しかし、2017年には知人の事業から始まった債務が膨らみ、また別の人物に貸した資金も回収不能となったことで、裁判所に再生申請を提出しています。
このような背景から、2014年には事務所をイェダンエンターテインメント(現バナナカルチャーエンターテイメント)に買収され、2020年からは、TRエンターテインメントの代表プロデューサーとなり、2021年にガールズグループ「TRI․BE」をデビューさせています。
一部メディアによると、最近は「経済的に苦しんでいた」と報じられています。
(関係者)数年前に事業で大きな負債を背負った、再生に向け動いていたが、苦しかったようだ。
事業失敗で著作権料の一部を処分
また、別の関係者からは
数日前、作曲家の知人にお金を借りていたようで、それが10万ウォン(約1万円)ぐらいだった。有名作曲家であり、著作権も持つお金持ちだったはずだが、それほどまで金がなかったようだ。
シンサドンホレンイにはヒット曲が複数あり、 著作権料だけでも年間で数億は入ると見られていますが、2017年に裁判所から提示された「再生計画案」の中で、「債務70%を10年にわたって返済する」との内容から、その頃、自身が保有するヒット曲の著作権の一部を処分していた、と報じられています。