HYBEレーベル、2組のガールズグループに実力不足論争
同じHYBEレーベルに所属する、LE SSERAFIM(SOURCE MUSIC)と、ILLIT(BELIFT LAB)に、音楽番組での祝賀ステージとなるアンコール舞台での歌唱力指摘が話題になっています。
K-POP音楽番組では、番組の最後に今週1位の名前が発表され、受賞した歌手は1位の感想と共に、アンコール舞台が披露されますが、生歌とハンドマイクで披露される舞台なだけに、この舞台が最近では歌手の「歌唱力チェック」場所と化しています。
LE SSERAFIM サクラ「コーチェラ」は最高のステージだった
LE SSERAFIMは先日、米国最大規模の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」に、わずがデビュー1年半で招待され、K-POP歌手の単独出演最短記録を更新しています。世界的に有名な音楽イベントなだけに、LE SSERAFIMの記録は海外でも注目が集まりました。
しかし、ステージ映像がオンライン生中継されると「実力不足」を指摘する声が相次ぎ、「デビュー最短」という光栄な記録が、まだ早かったと思える評価となりました。
その後、メンバーのサクラは「実力不足論争」について
「コーチェラ」の準備から当日までの間、沢山のことを学びました。ステージに立つというのは、どういうことなのか。完璧な姿を見せることなのか?観客を楽しませることなのか?あるいは、1つのミスも許されず、ステージをこなすことなのか?
人によって基準は違うでしょうが、私はこのステージを私たちを知らない人たち、曲を初めて聞く人にも、とにかく楽しかった!今日という日が、忘れられない素敵な1日だった、と感じてもらえるような、そんなステージにしたかったです。
誰かの目には未熟に見えるかもしれないし でも誰にとっても完璧な人なんていなくて、 私たちが見せてきたステージの中で、最高のステージだったことは、揺るぎない事実です。
これからも、想像もできない景色を見せられるよう頑張るので、ずっと応援していてください コーチェラ、本当にありがとうございました!!!来週も、頑張るぞ!
と、20日に予定されている2回目ステージへの意気込みを明かしています。
サクラの「私たちを知らない人たち」からの支持か、LE SSERAFIMが「コーチェラ」舞台で披露した曲は、現在Spotifyのグローバルチャートで逆走を始めており、特に「Smart」は前日比32ランクも上昇、他の曲も好調で、確実に「コーチェラ」出演の成果は見られています。
K-POPトップ事務所が歌手の基本を無視?一部で失望の声
そしてもう1組、デビュー曲「Magnetic」がいきなり大ヒット中のILLITについても、アンコール舞台での実力不足が指摘されています。
HYBEから2組目となる「実力不足論争」となったILLITですが、HYBEは今やK-POPを代表するトップ事務所であり、LE SSERAFIM同様 世界から注目されているだけに、そのHYBEが歌手の基本である「歌唱力」をおろそかにしているとして、一部から失望の声が集まっています。