「NewJeansのコピー」ILLIT ビジュアルディレクターが中指画像
「ILLIT」のビジュアルディレクターを務める、ホ・セリョン氏が自身のSNSに中指画像を掲載しました。
これは昨日(25日)、HYBE傘下レーベル「ADOR」のミン・ヒジン代表が、HYBEへの批判、バン議長との個人的なトーク内容まで公開した、ぶちまけ暴露会見への反応と見られています。
特にILLITはミン・ヒジン代表から「NewJeansのコピー」だと名指しで批判されており、同画像はすぐに削除されましたが、コメントはなく、無言の非難意志だと見られています。
ミン・ヒジン代表「HYBEに騙されたのは私の方」
なお、昨日の記者会見の中で、ミン・ヒジン代表は途中、自身やNewJeansメンバーが受けたHYBEからの悪待遇に涙ぐむ姿を見せました。
<会見要約>
NewJeansのカムバックが近づく中、突然、月曜日に監査が始まった。
HYBE側がこれまでアーティストたちに行ってきた監査よりも、さらに強度の高い監査を受けた。私はまず、本日ここで真実を語る前に、皆さんが持っている“魔女フレーム”を剥ぎ取るのが最初の課題だと思っています。
(背任疑惑について)
逆にHYBEの方が私を裏切ったと思っている。私を利用するだけ使い倒し、もう用が無くなったからと、私を押さえつけるための口実で「この人たちはいつから私に対し、こんな考えを持つようになったのか?」と聞きたいぐらい。
わずが2年で私ほどの業績を残した人はいなかった。株主に役立っている系列会社の社長を押さえ込もうとする方がむしろ、背任行為ではないのか?私には「仕事ができる」という罪しかない。
(バン議長との亀裂)
HYBEは反省すべきだろう。なぜ私が怒っているのかというと、(NewJeansの準備がすでに進んでいた中)2021年に「『ミン・ヒジンのガールズグループ』をSOURCE MUSICから出すべき」と言われ、罵声を浴びせた。NewJeansのメンバーや家族にどう説明するのか?と言ったら、『関係ない』と言われた。
新グループ(LE SSERAFIM)に宮脇咲良とキム・チェウォンが起用されることも知らなかった。そして「LE SSERAFIM」の方を先にデビューさせる、と言われたので、「私はもう会社を辞める!」とまで言った、すると私を説得して来た。
また、(デビュー時期が近いため)「LE SSERAFIM」が出るまで、NewJeansの宣伝をしないで欲しいとも言われ、約3ヶ月ほど(デビュー宣伝などの)妨害を受けた。
NewJeansの成功に「楽しい?」嫌味、バン議長はイメージと違った
他にも、ミン・ヒジン代表はバン議長との個人的なトーク内容も公開し
バン議長は口癖のように『ガールズグループをつくる自信がない、一緒にやろう!』と、全面的に私を頼ってくれた。
「SOURCE MUSIC(当時GFRIENDの事務所)」を買収予定で、すでに女性練習生がいるから、早く動けそう。と協力関係を話されたが、私は最初嫌だった。
でも転職したばかりだし、協力的にやりたかったので受けたが、次第にバン議長とも(方向性などで)意見が合わなくなっていった。
(バン議長とのメッセージを公開)
2021年12月「aespa、踏みつぶせますよね?」
私はaespaが目標ではなかったし、誰かを倒すなどの考えはなかったから、言葉も出なかった。バン議長はもっと「仏」のような人だと思っていたけれど、仕事をしたら表裏がある感じがした。
NewJeansのデビューの時も「おめでとう!」の言葉もなく、ビルボードに載った時なんて
楽しいですか?
と、(嫌味な印象で)すごく変なメッセージが来た、これまでの話し方ではなくなっていた。
なお、すでにHYBE側はミン・ヒジン代表に対し、経営権奪取計画、外部投資家との接触事実などの情報をつかみ、「ADOR」代表からの辞任要求と共に、業務上背任行為での告発を表明しています。